きもの友達のやすこさんが宣伝隊長をつとめる、Jazzピアノトリオ"mug"の記念すべきライブに、さとみちゃんと行ってきました。
会場に着くと長い行列。開演20分前にはすでに立ち見状態。こりゃスゴイぞ。
期待感ムンムンの中ライブがスタート!
"mug"はJazzバンドということになってるけど、実際聴いてみるとメロディーがしっかりしていて、とてもとっつきやすい音楽性。JazzというよりFusionという感じ。
pfの河原崎さんは演奏のテクニックだけでなく、コンポーザとしてとても魅力的。彼が創り出す繊細で美しい旋律にやられました。
bの野々口さんは、写真で見るよりさらに男前で、自在にベースを操る指先から目が離せない。曲によって音の表情ががらっと変わるのは「すごい」の一言。
dsの鷹家さんは、テクニックも聴かせ方も申し分ない。安心して身を任せられると言うか任せたいというか。まるで彼の歌声のような演奏を聴かせてくれました。
何よりも、3人の顔が終始楽しそう!会場が、ヨロコビに満たされてました。彼らの幸せや充実感を分けてもらった気分。
写真家の中野愛子氏、書家の祥洲氏の強力なバックアップを受けてデビューしたスペシャルバンド"mug"。彼らのステージは、最初から最後まで「愛」にあふれてました。
Coolであったかい"mug"の、今後の活躍に期待大!ちぇきらっちょ。
ライブ後は新宿の大和であべちゃんと夕食。
ライブ中に飲んだビールはすでに抜けたと思いきや、意外と残ってたようで、大和で飲んだ喜界島(焼酎)ロック×3と合わせて結構酔っぱらいました。
でも、酔いながらも、なかなか濃ゅい話ができたなぁ。
家族のこと、仕事のこと、これからのこと。
会計を済ませ、地上に上がって傘さしながら新宿を歩けば、思い出の場所があちこちに。
あのとき、あのマクドナルドでお茶飲んだよね、とか。
あの店ってまだあるんだね、とか。
青春時代を共有した友達ってホントに貴重。さんざん「若気の至り」を見せてるから、もう恥ずかしいモンなんて無いしね。
「死ぬまで友達でいてね」なんて冗談で言い合ったけど、この年になればその可能性も無くはない。大事にしなくちゃ。