[henyohenyo]買い物レビュー

テレビCMで見た、ダスキンの「新おそうじスタイル」 。これが気になって気になって。
とうとうガマンできずに申し込んでしまいました(笑)。

生来のずぼらと忙しさから、(恥ずかしながら)掃除がまったく行き届いていない我が家。
「不潔」なのはキライなのでカビが生えるような事態に陥ることはないのですが、「散らかり」に関してはまったく自信が無い。突然のお客さまはお断りしたい感じ。
しかも猫が2匹いるので、ふわふわの毛玉が廊下の端に転がっていることもたびたび。特に毛の生え変わりの季節はひどい。毎日掃除機をかけようとも、タンブルウィードがコロコロ...。

で、この「おそうじスタイル」。
ポイントは「ダストクリーナー」という名の「電気ちりとり」です。
ダスキン印のフロアモップでゴミを吸着させ、それをダストクリーナーで吸い込む仕組み。
さすがに米粒や猫のトイレ砂みたいな重いゴミは吸着しませんが、猫の毛はバッチリくっつきますね。重いゴミもほうきの要領でダストクリーナーのところまで運んで、ゴーッと吸い込んだらそれでおしまい。モップがけした床はピカピカ☆

モップとダストクリーナーのレンタル料金は1,186円/月。
我が家ではめちゃくちゃお得な気がする...。40円/日でいつでも来客可になるなら安いもんでしょう。

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待てど暮らせどイイ感じのケースが発売されないので、急場しのぎで自作することにしました。風呂敷包みになったAirをバッグから取り出すのはなんとなく恥ずかしいので。

こんなの!

超適当レシピですが、もしかしたら同じようなものを作りたいと思っている人がいるかもしれないので、作り方をご紹介します。

材料。今回はユザワヤに行く余裕がなかったので、フェルト生地をネットで調達しました。
厚さ2.2mmのボリュームたっぷりフェルトDBフェルト45cm角58200450
45cm角のフェルトが1枚あれば十分です。お値段は780円。私はフタ部分を色違いにしたかったので、1mm厚のを別途購入しました。
フタにつけるマジックテープも忘れずに。
縫製にはミシンを使います。布を裁断するための専用カッターと手芸用のりは、なくてもいいけどあった方が仕上がりがキレイです。

まずはフェルトを33cm×41cmにカット。長辺を2つ折りにして本体をくるんでみてください。たぶん41㎝はちょっと長いと思うので、微調整します(おおざっぱでスミマセン)。Airの奥行がぴったりおさまるのがベストな状態です。
ちなみに、Air本体のサイズは幅:29.95cm、奥行き:19.2cm、高さ:0.3~1.7cmです。

図1

先にフタ部分をつくります。
先ほどフェルトをカットした際に12cm×45cmの余り布が出るはずなので、これを利用します。

ベロの部分に適度な重みがあるとフタをしめやすくなるので、下図の位置(図2)にマジックテープ(とげとげしている方)を縫い付けたらオレンジ色の点線の位置で折り(山折り)、あれば手芸用のりで貼りつけておきます。のりがなければ、アイロンして仕付け糸で止めておきます。

一応、赤いラインから先がベロの部分になる想定ですが、寸法はかなりアバウトです。あくまで目安なので、実際に布をあてつつお好みの長さを探ったほうがいいと思う。
ベロの長さはもうちょっと短くても大丈夫だと思います。ただ、あまり短すぎると開閉しづらくなる気が。

図2

残りの部分(赤いラインの下)はお好みの長さでカットし、ケース本体の表面に縫い付けます。縫う前に手芸用のりで貼りつけておくとズレ防止になりますよ。フタを縫い付けたら、マジックテープの片割れ(ふわふわしている方)を縫い付けます。位置の目安は、実際にAir本体をくるんでみたときにちょうどよさげなところ。またまたアバウトでスミマセン。
すべて縫い終わるとこんな感じになります。わかりやすいように、フタの色を変えています。

図3

あとは、本体部分の長辺を2つ折りにして両脇を縫い留めるだけ。最初に生地の端から2mmくらいのところをミシンがけして、そのあと8mmくらいのところをもう一度ミシンがけしました。厚みがあって縫いづらいので、ミシンをかける前に仕付け糸でしっかり止めておいたほうがいいと思います。

私はどちらかというと不器用な方ですが、2時間くらいで完成しましたよ(でも、ベロ側に取り付けるマジックテープの位置をまちがえてます...とほほ)。
仕上がりをキレイに見せるポイントはフェルトの裁断。切り口がそのまま表に出てしまうので、布用カッター(ロータリーカッター)を使うことをおススメします。布用カッターを使うと、フェルトにかぎらず布地をキレイにカットできるので、持っているとなにかと重宝しますよー。

ひとつ気になるのは、フェルトの静電気がパソコンに害をおよぼさないか、ということ。市販品でフェルトを使ったものがあるのであまり気にせず使ってしまいましたが、もしかしたら...ってことがなきにしもあらず。
というわけで、自己責任でお願いします。

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同業者のこばちゃんが社長をつとめるWeb制作会社「まぼろし」さんが手がける「ぴちぴちば」は、新鮮でおいしい魚介を取り扱うオンラインショップ! 一度取り寄せてみたいと思いつつ、2人暮らしの我が家には量が多すぎるかなーと躊躇しておりました。

そんな中、これまた同業者のかおかおと雑談していたところ、彼女も「一人暮らしだから食べきれないかも」と考えていたことが発覚。「それなら人を集めてホームパーティーしようよ!」という話の流れに。かおかおが住んでるマンションのゲストルームを借りられると聞いたので手配をお願いし、いざ当日!

ふたを開けてみると色々ハプニングはありましたが、とってもおいしくて楽しい会になりました。
まずは、かおかおのマンションがあまりにゴージャスでビックリ!かおかおってばこんなにすごいところに住んでいたのか...。以前からセレブな雰囲気なコだとは思っていたが。ゲストルームからの夜景を見ただけで、すごさが分かるでしょう?あー、私もガンバロ。

そして、集まったメンバーは、みんな楽しくて気遣いのできる人たち。全員だれかしら初対面の人がいたのですが、すぐに意気投合。とっても心地よい空間でした。時間が全然足りなかったよー。

そしてある意味今日の主役!「ぴちぴちば」のはまぐりのおいしいこと!!
一見アサリかと思うほど小粒の「ぜんな蛤」は、味が濃厚。歯ごたえもぷりぷりで食べ応えがあります。希少価値が高くて、地元の人でもなかなか口にすることができないんだって。
残念ながら今年の販売が終わってしまいましたが、来年は絶対買う!あんなにおいしかったら、2人でもぺろりとたいらげちゃうもんね。

下の写真は、まぼろしのこばちゃんと浴衣チームでツーショット。
浴衣は自分だけだと思ってたのでうれしい!和服男子は男っぷり4割増だネ♪

私の浴衣は祖母のもの。綿絽です。猛暑日だったので衿を思いっきり抜いて着てみました。この写真だとややはだけてますが、安定感はバッチリでした。ただ、はりきって抜きすぎるとうしろの衿から下着が見えそうになりますね。気をつけなきゃ。

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この日を待ってました!iOS4(iPhone OS4)リリース!!
マルチタスクなど目玉機能は色々ありますが、個人的にはBluetoothキーボードを使えるようになるのが一番楽しみでした。というわけで、早速接続レポート。

私が所有しているキーボードは、サンワサプライの「SKB-BT11BK」という製品(公式にはiOS非対応です)。色違いで「SKB-BT11W」という型番もあります。もともとはWillcom03で使っていたのですが、Willcom03が壊れてしまって以来、しまいっぱなしになってました。
※スミマセン!キーボードの型番とリンク先が間違ってました!(2010.6.22 13:41訂正)

さて結論から先に言いますと、iPod touch(iPhone)でこのBluetoothキーボードを使えるようにするのは、笑っちゃうくらい簡単です。ポイントは、「キーボード」を追加することかな?
とにかく簡単なので、手順をさくっとご紹介します。

まずはiPod touch(iPhone)の「設定」を開いて、[一般]-[Bluetooth]を「オン」にします。この状態でキーボード背面の電源をONにし、RESETボタンを押すとキーボードが検出されます。

間もなくキーボード登録用のコード(数字4桁)が表示されるので、キーボードから入力して最後に「Enter」を押すとあっという間に接続(ペアリング)完了♪
ちなみに、ここで表示されてる「3440」はあくまで例です。実際には、ご自分のiPod touchもしくはiPhone画面上に表示された数字を入力してくださいね。

続けて、[一般]-[キーボード]を開きます。「各国のキーボード」をクリックすると、「新規キーボードを追加...」ボタンが表示されるのでクリック。

言語の一覧が表示されるので、「日本語」を選ぶと、こんな感じで新規キーボードが追加されます。

接続作業は以上で終了!
早速メモアプリで入力テストしてみましたー。英字とかなの切り替えは、Windowsキー+スペースキーで行います。Macっぽくてイイ!

スペースキーで漢字変換も可能。矢印キーで変換候補を選んだりとか。いたって普通に入力できます。これは当たり前のことなの?感動(涙)。

打ち合わせとか、セミナー受講時のメモ取りに大活躍する予感。うれしい!

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結論から言いますと、以前より「死ぬまでに一度着てみたい」と思っていた結城紬をどういうわけだか買ってしまいました。ぎえー!どうした自分!!

ことのおこりは、きくちいまちゃんの講演会。
銀座で開催される「本場結城紬展」に出演するとの情報をキャッチしたので、引きこもり生活でなまった身体をひきずりつつ会場へ。うぅ、太陽がまぶしい。

「久々のシャバ」ということで出かける前はちょっとドキドキしてたのですが、いざ行ってみればなんてことはない、休日の銀座はのんびり華やかでこちらまで楽しい気分に。そして肝心の講演は大盛況。とてもおもしろい内容に大満足し、あとは帰るだけと思っていた...のですが。

「せっかく来たのだから」と会場をぷらぷら見学していたところ、とぉーっても美しい色の反物に出会ってしまった!

あぁ、こんなにキレイな青、見たことない。春の空みたいに澄んだ色で、角度によっては少しグレーがかっているような。ひんやりしているようで温かみのある不思議な色。しかも、何気なく顔にあててみると似合うんだ、これが(と、自分で言ってしまう)。

サイン会を終えたいまちゃんや会場で会ったりおさんに「似合う、似合う」とおだてられながら悩むこと1時間。完全に瞳孔開いてましたが決意しましたYo!

そう、償却期間は長い方がいい。
何歳まできものを着られるか分からないけど、仮に60歳までとしたらあと22年。10年後に買ったら償却期間が12年しかなくなっちゃうもの。
...いやー、でもね。ハッキリ言って結城紬を買うなんて清水の舞台どころじゃない。完成後のスカイタワーから飛び降りるくらいの勇気が必要だよ、結城だけに(by きくちいま)。多分、私は今後このきものばかりを着まくっていくことになると思います。

購入を決め、その場で呉服屋さんに見本帳を見せてもらって八掛の色を吟味。美しいグリーンにしてもらうことに決定しました。仕立て上がりは秋。購入から手元に来るまでに季節を3つまたぐなんて、これが重要無形文化財の重みでしょうか(単にタイミングが悪いだけという説も)。

それにしても。
きものを着始めた頃からぼんやりと憧れを抱いていたとはいえ、まさか自分が着ることになるとは思ってもみなかった結城紬。今回、思い切って購入した理由は2つ。

ひとつめの理由は、結城紬の現物とそれが創られる工程をじかに見て、結城紬の魅力にとりつかれてしまったから。
背中を丸めたおばあちゃんが、桶にはった水の中で解いた繭から繊維を取り出して「真綿」をつくっていく。その隣ではこれまた小さなおばあちゃんが、唾液をつけた指で真綿から細い細い糸をつむぎだす。それを染色して機で織って...。たくさんの職人さんたちによる気の遠くなるような時間と手間と高い技術力が結集した反物。そこから仕立てられたきものは、はおるだけでふわっと柔らかく暖かく、何よりその軽さに驚かされます。

そしてもうひとつの理由は、今このタイミングで出会ったきものなら、着るたびにふくちゃんを思い出せると思ったから。
ふくちゃんが平均寿命くらい生きてくれたら、あの食いしん坊にかかる食費は結城紬の反物代じゃ済まなかった(笑)。ふくちゃんのご飯代で買ったきものだと思うと、ずっとずっと大事にできる気がします。
そうそう、おもしろいことに、反物に合わせて選んだ八掛の色は偶然にもふくちゃんの目の色と同じでした。

秋が待ちきれないよー。

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