[henyohenyo]仕事のこと

今月末に控えた講演の簡易リハーサルを見てくださった方からいただいたアドバイスの中の一言。
「方向性はいいんだけど、全体的に地味な印象だからもうちょっと工夫してほしい」と。

わぁぁん!
そうなの!!私がアウトプットするものって華がないのよ。うぅぅ(泣)

これまでにも何度か同じようなことを言われた経験がある。最初はショックだったけど、最近はすっかり自覚してます。
おもしろいこと大好きなのに、自分自身は人を楽しませるのがヘタ。
『遊び』の要素が無い。ついついマジメくさっちゃうんだよなぁ。

ふとした仕草や表情や、ちょっとした話の持って行き方で自然と人を惹きつける人、っているじゃない?
うらやましいよー!そういう魅力って、天性のものなんだろうな。あーあ。

でも、色々とアドバイスいただいたのであと1週間がんばるぞ〜。

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もうさすがに逃げてられないので、HTML5のセミナーを受講するためお茶の水へ。
#以下、同業者さん以外にはおもしろくない内容です

3人の講師の方に、HTML5のエントランスの部分を分かりやすく説明していただきました。
事前に「なんかもう、全然違うから!これまでの概念を覆されるから!!」みたいな話を小耳に挟んでいたのでびくびくしてたんだけど、確かにそういう面もありつつ、でも恐れるほどじゃなさそうだと分かってひと安心。

とはいえ、現状で「XHTML+CSSでサイト構築できます」の看板かかげてる人も、文書構造について真面目に取り組んだことが無かったらHTML5の習得は厳しいかもしれません。
「XHTML+CSSできます」と名乗ってても、文書構造を理解してない(と思われる)人、とっても多いですよ!

たぶん、攻略ポイントは「アウトライン」の概念。こいつを理解できれば4合目くらい!?

セミナー終了後は、いつもどおり「懇親会」という名の宴会。
ものの見事に若者だらけの中(Web業界ってやーね)、年上のカメラマンイイダさんと、年は下だけど私なぞ足下にも及ばないマシコ先生と隅の方で語り合ってきました。おもしろかった。

そうそう、お店が「九州」をウリにしてるもんで、店内のあちこちに九州出身のミュージシャンのジャケットが飾られてまして...。最初の15分は宴会そっちのけで探してしまいました。
え?探すといえばもちろん「彼ら」ですよ。

ギロギロとくまなく見渡してようやく1つ発見。ちょっと少なすぎるんじゃないの!?(ぷんすか)

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1ヶ月に1つくらいのペースで、町の小さなお店などのサイト制作をやってます。「限られた予算の中でできるだけ効果のあるものを」ということで、私なりに精一杯ご提案&制作させていただいているワケですが...。

先月末に完成&公開された2つのサイトが、どちらもここを読んでくれてるお友達関係でやらせていただいたお仕事だったのでご紹介。

ひとつめは「カイロプラクティックPAW(パウ)」。
相撲の町両国にオープンしたばかりの、女性専用のカイロプラクティック治療院です。予約制で、センセイももちろん女性。気軽に立ち寄れる雰囲気です。
カイロだけじゃなく、リフレクソロジーやリンパオイルケアもやってるのがスゴイ。
女性特有の不調について、相談にのってもらえます。

ふたつめは「津田沼こどもクリニック」。
院長の久保田先生は温厚な雰囲気の方。注射がとっても上手いと、ママさんたちの間で評判だそうです。子供たちの健康管理について真摯に取り組まれている先生です。
新型インフルエンザなど、社会的な興味が集まっている事象に関する情報もサイトで発信していく予定だそうで、今後の更新が楽しみです。

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きたる11/26()、「最近、右脳シゲキしてる?! アナタのデザイン感性をシゲキする月イチ・ナイト Web Designer Inspire Night VOL.8」というセミナーでお話しすることになりました。
「Web Designer Inspire Night」は、IT系派遣会社「パソナテック」さんが月イチで開催しているデザイナー向けのセミナーです。

といっても私は本職のデザイナーじゃないので、これまでの回とはちょっと違った切り口の話になるかと思います。だって、Webデザインは右脳だけじゃダメだよねぇ。左脳もシゲキしないとねぇ(と、担当者さんに見つかったら怒られそうなことを言ってみる)。

何を話すかまだほとんど決まってないのですが、なんとひとりで1時間半...もつのかなぁ。かなり不安!!
これからがんばってネタ集めます。

参加資格はパソナテックに登録していること(「仮登録」でも可)。
登録済みの方がいらしたら、オタオタしてる私を励ましにきてください。

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最近そんな感じの話題を見たり聞いたりする機会が多いので、あらてめて自分のことを考えてみた。

とりあえず、フリーランス暦5年目のいま、なかなかよくやってると思うんだよね、私ってば。
制作会社勤めしてたころからぼんやりと「いつかフリーになりたいなぁ」という夢は持ってたけど、まさか実現するとは思ってなかった。けど実現して、最初の1、2年はアレだったもののここ最近はきちんと仕事がまわってて。
「ヒマでヒマでしょうがない」なんてことは、ない。

だけどここで問題なのが、ぶっちゃけ、サラリーマン時代よりも年収下がってるんだよね~。
あ、会社勤めの頃だって大してもらってませんよ。大企業に勤める友達の2/3いくかいかないか、くらいだった。

マイペースにのほほんと働いてるからかなぁ、なんて思ったりもしたんですが、年間の労働時間を平日にふりあててみると、おそらく1日平均11、2時間くらいは仕事してる計算なんだよね。土日盆暮れ正月ほとんど関係なく働いてるから。

そう考えると、この労働時間でこの年収かぁ~。って、ついつい思っちゃう。
仕事したくてもできない人がいる世の中で、恵まれた悩みなのかもしれないけどさ...。

仕事というより趣味に近い感覚で楽しんでるから労働時間が長いことに不満は無いんだけど、同じくらい「頑張ってる」感じの人がBMW乗り回してるのを見たりすると、「うーん...オレってなんか間違ってる?」みたいな気分になるのよ(笑)

自分が希望する月収から日給や時給を割り出せ、みたいな計算式があるじゃない?
一応やってるんです。「これならサラリーマン時代の年収を超えられる」っていうラインは出してます。

だけど、私みたいな個人事業者に依頼してくるクライアント(制作会社ではなく、町のサロンとか小さなクリニックなど)って、そもそもそんなに余裕ないのよ。工数どおり厳密に請求したところで、絶対払えないって。
だからあらかじめ予算を聞いて、その範囲内で最低限できることをやるようにしてます。
とはいえ1つのサイトを立ち上げるにはそれなりに手間も時間もかかる。10万円くらいの予算だと、あっという間に赤字なのだ~。
安い仕事だからって手を抜けるほど器用でもないしねぇ。

その辺の悩みは尽きないんですが、最近いっこだけ分かったことがあります。
それは、名指しで仕事をくれるクライアントは、こちらが想定している以上のギャラを払ってくれる、ってこと。まだまだ数は少ないですが、「りこさんに頼みたい」と言って依頼してくださるクライアントは、こちらが恐縮しちゃうくらいのギャラを提示してくれます。

つまり、そういうことなんだな。
「たまたま知り合いに紹介された」とか、「制作会社に頼むと高いから」とか、そういう理由で私に依頼するクライアントにとって、「私」の代わりはいくらでもいる。そんなクライアントに対して、こちらの一方的な(金銭的な)要求をつきつけても交渉炸裂、ハイ終わり。
だけど、ごくたまに事前調査をしっかりやった上で私にご依頼くださるありがたーーーいクライアントもいて。そういうクライアントがひとつでも増えれば、私の経済状況はもっと明るくなるハズ。

小さな仕事でも(無理のない範囲で)精一杯やって自分の価値をあげていくことが、回りまわって「稼ぐ」ことにもつながってくるんじゃないか、と思う秋の夕暮れなのであります。

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