ねこちゃん＝化け猫説

ねこちゃんの5種混合ワクチン接種のため病院へ。
家の中でおとなしく過ごす猫には不要なのだけど、うちのねこちゃんは未だバリバリ現役。スキあらば逃走を試みる不良猫なので仕方ありません。

お世話になっている海浜動物医療センターは地元ですっごい人気がある病院で、1〜2時間待つのは当たり前。なのですが、午後の診察が始まる1時間前に行って受付の名簿に名前を書いておくと診察開始と同時に呼んでもらえます。我が家からは車でちょこっと行ける距離なので、名前を書いたら家に戻り、診察開始10分前にねこちゃんを捕獲して連れて行けばOK。遠方からの人は本当に大変だと思う。

病室に入ると、いつもの先生ではなく、なんと院長先生のおでましでビックリ。

せっかくなのでワクチン接種だけでなく健康診断もお願いしたところ、ずいぶん丁寧にあちこちを調べてくれて、目の輝き、歯の美しさともに「6歳並」との感想をいただきました。
え〜！？ねこちゃんの実年齢は14歳（推定）なんですけど。年半分以下ですかい。すごっ！！

いつもは血液検査もお願いするのでそのように頼むと、院長先生がかたくなに「必要ない」とおっしゃる。調べるだけでもお金取れるのに。良心的だなぁ。

でも正直、自分勝手な飼い主としは、正常な数値を見て安心したい気持ちもあるんだよね...。
何となくあきらめきれなくて「検査したいなぁ」という空気をしつこく出していたところ、「血液検査よりも、日頃の様子をちゃんと観察してください」とありがたいお説教をいただきました。ハイ、確かにおっしゃるとおりでごぜいやす。

経験豊富な院長先生があちこちを見て触診して「大丈夫」と言ってくれているのだから、良しとしよう。最近はハゲも完治してるし、よく食べよく寝ていて特別気になることもないし。

それにしても「6歳」ってすごいな。最近、ずいぶん人間っぽくおしゃべりするようになってきたし、あのヒトはもしかしたら化け猫なのではないだろうか...。

写真は、お風呂のフタに乗ってご満悦のねこちゃんと、近所で見かけた白黒猫。仲良く車の下にもぐりこんでてカワイ〜 (´Д｀)