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子猫捕獲作戦

かずおくん情報によると、私が今年三度目の実家帰り中、うちの裏で子猫が泣き叫ぶ声が聞こえるようになったそうで。
帰って来たら、たしかに聞こえる。母猫を呼んでいるらしく、鬼気迫る鳴き声。2度だけ姿を確認したのですが、ふわっふわで身もだえするほどカワイイ!!これは猫好きとしては黙っていられないので、なんとか捕獲して飼い主を捜してやろうと決意しました。

ところが、「子猫」といってもすでに生後2、3ヶ月なので足もしっかりしているため、目が合っただけですごい勢いで逃げて行ってしまう。むむ、困った。
そうこうしているうちに2晩(現れてから3晩)が経ち、子猫の健康状態が心配になってきた。

猫がうろついている数件のお宅に電話して保健所を呼ばないようお願いしたのでひとまず殺される心配は無いのだけど、このままじゃ衰弱死の可能性も考えられる。うむむ、なんとかしないと...。

手で捕まえるのはほとんど不可能なので、千葉市の「千葉市動物保護指導センター」にメールして、捕獲器の貸し出しをお願いしてみることに。「捕獲器」というのは、エサで釣って、箱の中に入ったらパタンと扉が閉まるやつね。

メールの問い合わせに対して「電話をください」との返信があったので喜々としてダイヤル。ところが残念ながら、そもそも千葉市では猫の捕獲を行っていないため捕獲器を所有していないとのこと。わざわざ電話掛けさせといてそれかーい!!
そして、大変感じのいい女性が対応してくれたものの、内容はいかにも「お役所」で、捕獲器を貸してくれる愛護団体について問い合わせても「法律による規定範囲外の活動は行っておりませんのでご紹介できません」の一言。「そういうところと連携されるとよろしいんじゃないでしょうか」と言っても「申し訳ありません。できません」。うーん。

無駄に殺される動物を少しでも減らすことに、もう少し本気で取り組んでもいいんじゃないかと思うんですけどね>千葉県

ねこちゃんかかりつけの病院に聞いても「捕獲器を所有していない」との返事だったので、これはもう気長に餌付けするしかないらしい。
というわけで、子猫がよく鳴いている家の方にお願いして庭の隅にエサと水をおかせていただくことに。

捕まえるよりも前に、まずは食べさせないと死んじゃうよん。
食べろ〜〜(念)。

りこ2007年9月14日 14:25コメント(4)|トラックバック(0)

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コメント(4)

ねこちゃん心配ですね。

しかしボクもネコ好きだからわかるんですが、世の中にはネコに無関心またはネコ嫌いの人などがいて、温度差がありますからね。なかなか思いは伝わらないものなのですよね。

>温度差

そうですね。
実は後日、自治会の理事会があったのでこの話をしてみたんですが「自宅の前に野良猫が集まって困る」と、全く悪気なく保健所に電話をしている人がいて仰天しました。日記にも書いたとおり、千葉市では猫の捕獲はしていないので、私と同じように何もしてもらえなかったそうでホッとしましたが...。

実はこの日記、だいぶ前に書きためていたものなのでもう顛末がハッキリしてるんです。今日書きますね。

え〜〜〜顛末って・・・まさかだよね?!

たしかに役所って肝心のところで何にもしてくれないよね。
あと猫嫌いの人もホントに多いし(涙)

うちの<たんこぶ>はラッキーなことに自由が丘のボランティアの人に捕獲器で保護されたラッキーちゃんです。
(真冬直前に一匹でへにょへにょ歩いてたらしい、生後2ヶ月くらいで)でも仕掛けてもなかなか引っかかってくれず手こずったとか。

どうか子猫ちゃんが無事でありますように(>_<)

>エビちゃん

日記更新したよん。こういうことになりました。

<たんこぶ>ってみぅたんのことだよね?
みんなの優しい気持ちで救われた子なのね。ホントにホントによかったね、みぅたん。

あの子猫も多分...いや絶対誰かに救われたんだと思う。相当元気があったので、そんなにすぐ衰弱するとは考えられないし、事故のセンも無いし(朝晩チェックしてた)。きっと今頃どこかで元気にしていることでしょう!

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