良かった良かった!...でも
ねこちゃんを病院に連れて行きました。今日の目的は目の治療と血液検査。
お世話になった「おかだ動物病院」は3月にオープンしたばかりの新しい病院で、評判が全然分からなくて少々不安はあったものの「往診可」「東洋医学も取り入れた治療をする」という2点に惹かれて行ってみることに。
というのも、ねこちゃんは病院に行くだけで相当なストレスなので、もし本当に具合が悪くなった時に往診してくれるのはありがたい。あと私自身、漢方とか鍼とか東洋医学に興味津々なのでそれも気になって。
午後の診察が始まる16時をちょっとまわった頃に、捕獲したねこちゃんを車に乗せてばびゅーんと。
センセイがたったひとりなので待ち時間が異常に長いのが気になりますが、おおむねイイ感じでした。
問題の血液検査の結果も良好で、昨年末に正常範囲外になってしまった数値が見事クリア!腎臓の数値がかなり良くなりました。やった〜♪
センセイからは「あまり数値で一喜一憂しない方がいいですよ」と言われてしまいましたが、数値が良いとやっぱり嬉しい。でもそういうスタンスのセンセイだと、数値が悪かった時も心強いな。前のセンセイは慎重すぎて不安をあおるようなことばかり言う人だったので苦手だったの。
ねこちゃん以外に患畜が誰もいなかったので、調子に乗って手作り食についても色々と聞いてみたのですが、これまで私が参考にしてきた情報をことごとくバッサリ否定されてビックリ。栄養学って奥深いんだなぁ、と改めて思いました。知れば知るほど情報にふりまわされてしまいそうなので、自分が納得できることはとりあえず「正しい」思い込んで、それを貫くしかないんだろうな。
ちなみに、これまでに私が「常識」「良いこと」だと思っていたのに否定されたことは以下のとおり。
・カボチャや芋は膨満感をもたらして食欲不振につながるので、あげ過ぎるのは良くない
(ちょっと前まで、毎日のようにかぼちゃをあげてました...某コミュニティでは絶賛だったのに〜)
・生魚は、毎日あげるのでなければマグロだろうが白身だろうがOK
(シニア猫には、火を通した白身・青魚以外の魚は御法度だと聞いていました...赤身なんてもってのほかだと信じていたのに)
・なまり節は腎臓に悪影響をおよぼす張本人!
(ギャー!今年に入ってから思いっきりあげつづけてるんですけど!!)
ショッキングな内容ではありますが、それも別の場所では「良し」とされてることだったりもするので、前向きに対処しようと思います...。しかし、ここまで振り幅が大きいとカリカリしかあげられなくなってくるよねー。でもカリカリだって完全食ではないし。
ちょっと話がずれますが、以前私が信奉していた「ナチュラルバランス」というカリカリがあります。愚かにも「値段が高いから良いものなのだろう」という漠然とした考えで買っていたのですが、母国(欧米)ではかなり庶民的な値段設定で売られていると知ってショックを受けました。
また、他のプレミアムフード(いわゆる高級フード)に較べてリン値が高いため、長期間与えていると腎臓に負担がかかるという記事を見つけて愕然としたこともあります。
人気商品だし決して悪いものではないと思うけど、こういう話を聞いてしまうと、ねぇ。
ちなみに最近は、「ann.」というお店のオリジナルフードを取り寄せています。これも「絶対良い!」とは言えないけど(いかんせん知識不足なので)、最初に注文した時店長さんがわざわざ電話をくれてフード選びのアドバイスをくれたので、その心意気にひかれました。しばらくはここにお世話になるつもり。
2007-04-22T19:18:00
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