金木犀のかほり
ちょうどこの季節、夜になると妙に切ない気分になるのはナゼでしょう?
肌にあたる空気が冷たくて、でも冬のように切れるほどの冷たさではなくて。夜露がつくようなしっとりとした夜にどこからともなく金木犀の香りがただよってきてしまったりすると、もうアウト。
空気の冷たさだけだったり金木犀の香りだったりだけでは、切なくないのよね。全部があわさって初めて、胸の奥の方をきゅっとつかまれたような気分になります。
理由を分析してみたところ、私の恋が始まるのがいつもこのくらいの時期だったからだと分かりました (*^0^*)
片思いにせよなんにせよ、たいてい始まりは秋から冬にかけて。ASKA様の大ヒット曲に「始まりはいつも雨」というのがありますが、私の場合は「始まりはいつも秋」なのですね(だからなんだ)。
まだ形にならない想いを抱えつつ、その人の今日一日の姿を心に描いては、無意味に一生懸命自転車をこいで学校から家までの道のりを走った学生時代。「この恋は誰かを傷つけるんじゃないか?」と自問しながら見上げた明るい月。
そういう想いや風景を一気に思い出すようなのだね。この季節は。というわけで、ここ数日はちびっとセンチなりこすけなのでありました。
(2000年10月10日 00:00) |トラックバック(0)
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