[henyohenyo]チラウラ日記

取引先の取締役の方から突然メールが届きました。
これまでにもほんの数回のメールのやりとりはあったものの、その人とは一度もお会いしたことはないし、直接連絡が来る理由が思い当たらないので不審に思いつつ開封。

と、なんと仕事の依頼でした。しかも会社ではなく個人として。
とあるNPOのサイト制作を相談されたそうなんですが、会社として引き受けるには規模が小さすぎるので「もしよろしければ、りこさんを紹介するので直接取引していただけないかと思って」とのこと。

そのNPOというのは、役員に超大企業の元役員が名前を連ねている、ふつうなら私なんぞはお近づきになれないような団体。
そんな人たちと話ができるんだろうか。うぅむ。
多少の不安はありますが、会ったこともない私を紹介してやろうと思ってくださった気持ちがホントにホントに嬉しい。これまでの私の仕事を見て評価してくれたってことだもんね。

仕事って、人でつながっていくんだなぁ、としみじみ感じました。
出会った人を大事にすることはもちろんですが、逆に自分を大事にしてくれる人を探すこと、も重要ですよね。いくらがんばっても、それを「当たり前」としか評価してくれない人とは、いくら一緒にいたって何も発展しないと思う。
フリーになって最初のころは、正直「ハズレ」な人ともたくさん知り合いました。でも今現在、私がおつきあいしているのはすばらしい人・会社さんたちばかり。
この感謝を忘れないようにしよう、と深く誓った春の一日でした。

-----
そんな話の後でナンですが、写真はもうすぐ貼りかえられるトイレの壁。

image
2007-03-30T15:14:38

| トラックバック(0)

そんなこんなで、いろんなことがようやく落ち着いてきました!

1Fの和室(客間)と2Fの1部屋(かずおくんのアシスタント部屋になる予定)はまだ片付いてないけど、かずおくんの仕事部屋、私の仕事部屋、寝室とリビングもそこそこキレイになって。ダイニングと洗面所はほぼ完璧だし、とりあえずメインの生活の場が使いやすくなったので、気分がかなり楽になりました。

でも、実はまだ大きな難関が残っているのでした。
それは、私に課せられたトイレのリフォーム。床材は我ながらキレイに貼り替えられたのですが、壁紙がぁ〜。

事前にリサーチした職人さんが言ってたとおり、やはりトイレは素人がいきなりトライするには難度高過ぎでした。狭い室内での作業は気持ちがヘコタレるし、窓枠周りやドア枠周りなど細かい作業の連続で心休まるヒマが全く無いの。

当初の予定期間を大幅にオーバーし、苦労に苦労を重ねてようやく貼り替えたトイレの壁紙。しかし、貼り終えた瞬間にやり直しを決めました。だってあっちこもこっちも気に入らないんだもん!!

壁紙だけで約1万円ほどするのでかなり高い授業料ですが、トイレに入るたびに嫌な気分になるよりはマシ!と割り切ってフンパツします。

次は丸1日あれば絶対イケる。しかも仕上がりも今より相当良くなるハズ...ハズ。がんばるぞぉ〜!

-----
帯状疱疹の方は、引越しの翌々日には腫れが引き、いつもどおりに目が開くようになりました。赤みも徐々に消えてきて今はほとんど元通りです。

ただ、引越しから1週間くらい経ったころ鼓膜のあたりがかなり痛みました。ビックリして、しゃべったり歩くのが止まっちゃうくらいの痛み。
医者に聞いたらそういうことはよくあるそうで。
帯状疱疹は神経をやられるので、皮膚の表面が良くなっても痛みは関係ないんです。

その後痛みはこめかみに移動したものの、今日現在はほとんど大丈夫。それでも時々ちくっと痛みますけどね。後遺症を防ぐ効果のある薬は飲んでいるので、多分少しずつ治まると思う。

それにしても、これを読んでる方が万一帯状疱疹を発症したら(身体の半分だけにちくちくした痛み・違和感を感じたら)一刻も早く病院へ行くに限ります!私のように数日のうちに薬を飲めば、一番ひどい状態は3日ほどで治まります。後遺症の心配も減ると思います(帯状疱疹の後遺症は、10%くらいの割合で起こるそうです)。
合図は、疲れてる時に起こる体半分のちくちくですよ。忘れないでね〜〜!
2007-03-29T20:18:22

| トラックバック(0)

とうとうやってきました。お引越し当日です。

トラックが2台でスタッフは4人。これだけいれば私たちがやることなんてほとんど無さそう。左のまぶたが完全に腫れ上がって視界の確保もおぼつかない私を気遣って、かずおくんが「先に引越し先に行ってていいよ」と言ってくれました。片目で運転するのは少々不安だけど、不動産屋さんの引き渡しまで立ち会うのは辛かったので、お言葉に甘えてねこちゃんとふたり、先に出発することにしました。

体調不良と慌ただしさで感傷を覚えるヒマは全くないまま、4年間暮らした家を後にしちゃった。お世話になりました!

恐れていた事故も無く引越し先に到着し、ほっと一息。
家の中の掃除をしたり昼食を摂ったりしつつ「昼過ぎには荷下ろしが始まるんじゃない?」というかずおくんの言葉を信じてアートのトラックを待つも、いつまで経っても来やしない。痛む左顔面を押さえて車の中でうとうとしたり、ねこちゃんに紐をつけて庭を散歩したりして時間をつぶしました。

結局、トラックが到着したのは15時頃。夫婦2人暮らしとは思えない荷物の多さに、引越し屋さんの顔がどんよりしていたのは気のせいではありません。

追加のスタッフも駆けつけて、荷下ろしが終わったのは20時頃。ホントにホントに長かった!!まさかこんなに時間がかかるとは!終わるころには、アートの人はもちろん、かずおくんもねこちゃんも私もげっそり。引越し恐るべし。

かくして、私の初引越し(結婚の時はVitzで運べるくらいの荷物だけだったので)は波瀾万丈に終了しました。にしても、顔いて〜。
2007-03-12T23:39:27

| トラックバック(0)

朝起きたら、マシになるどころか腫れも痛みもエスカレート。左目の上から頭皮の方にまで湿疹と痛みが広がっていて、不愉快なことこの上ない。

かずおくんが「休んでいていいよ」と言ってくれるけど、そういうわけにもいかないのでちびちびと荷造り。
けど、何かひとつ動くたびに顔に痛みが走るんだよ〜。つ、つらい。
2007-03-11T16:26:45

| トラックバック(0)

朝起きると、顔の痛みが明らかに昨日より増してました。かずおくんに見てもらうも、自分で感じているほどは腫れも赤みも無いようで、とりあえず様子を見ることに。
「毒虫に刺されたんでしょう。いやだなぁ」と思いつつパソコン周りなどを片付けているうちに、痛みが加速をつけて増していることに気づきました。

あさっては引越し。荷造りは大詰めを迎え、今晩はラスト「しゃり膳」で思う存分お寿司を食べる予定。空いた時間なんてこれっぽっちも無い。...けど痛い...。しかも、今まで味わったことのない痛み。

macちゃんはまだ箱に入っていなかったので、なんとなく「ぴりぴり 痛み」などのキーワードでネット検索したところ、...ん?なんか心当たりのある症状が書いてある。

今の私の状態、「帯状疱疹」って病気の症状と全く同じなんですけど。

今度は「帯状疱疹」「ヘルペス」などのキーワードで絞り込むと、やはり症状はぴったり同じ。しかも早く病院に行くことが大事だと書いてある!

そうこうするうちにも痛みがどんどん増してきたので、これはもう「時間が無い」なんて言ってる場合じゃないと思い、かずおくんにぺこぺこ謝りつつ病院へ。

センセイに診てもらうと、ビンゴ。帯状疱疹でした。
精神的肉体的ストレスが原因だというこの病気。引越しの荷造りで通常よりは肉体労働が多かったとはいえ、病気になるほどの疲労は全く感じていませんでした。強いて言えば、ここのところちょこちょこ遊んだり飲んだりしてたことと引越し準備、それと並行して仕事もやってたので気分的に落ち着く時間が少なかったかもしれません。

ともかく、「バルトレックス」というめちゃくちゃ高いお薬(保険適用前の値段が1錠600円。これを1日6錠飲む)をもらったので、明日には腫れも痛みも少しはマシになるだろう。早く気づいて良かった〜。

とはいえすぐに症状がおさまることはなく、夜には「お岩さん」のような顔になってしまいました。当然のことながらラストしゃり膳はおあずけ。わーん。
でも、かずおくんが持ち帰り用のお寿司を頼んでくれました。お世話になった板前の田高さんにもお礼のお菓子(手渡すつもりで用意してた)を渡して来てくれて。ありがたや。
本当はカウンターで握りたてを食べたかったけど、持ち帰り用でもやっぱりおいしい「しゃり膳」のお寿司でした。
2007-03-10T23:25:31

| トラックバック(0)

Jump!