[henyohenyo]

父の手術が無事終わりました。
実は先日来の関西旅行は、父が病気で手術することになったため、そのお手伝いやら励ましのためのものだったのでした。

当初は5時間と聞かされていたけど、終わってみれば9時間近くにも及ぶ大手術。全身麻酔から覚めた父は疲れきった様子で見ているのが辛かったけど、明日にはきっともっと良くなるはず。

今晩一晩はきっと辛いだろうと思います。
でも終わったんだからもう大丈夫。お父さん、頑張ってね!そして本当におつかれさま。

私は病院でがめつく仕事しながら手術終了を待っていたので、ある意味思い詰めずに済んで良かったかも。でも朝8時前から始まった長い長い一日だったので、今はぐったりです。
ずっとオロオロしていた母と、元気いっぱいの二歳児を抱えた妹はもっとぐったりだと思うけど。

ついさっきクライアント各所への連絡が終わったので、ネットで調べたお好み焼きの有名店へ出かけてテイクアウトで一枚買って来ました。焼いてるところを観察してたら、見た目からして東京のお好み焼きとは全然違う!ネギとかこんにゃくがいっぱい入ってておいしそ〜。

ホテルへ戻る途中、お茶屋さんが建ち並ぶ「花見小路」をひやかして、コンビニで缶ビール&チューハイとカップラーメン(お好み焼きだけじゃ足りなかった時のために)をゲット。この日記を書いている今はメイクも落として部屋飲み体制バッチリ完了です!

さ、父の手術の成功を祝って、ひとり祝杯だぁ!!

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2007-07-27T22:00:19

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京都に来てます。祇園のホテルにひとり寂しく泊まっております。
ひと仕事終わったので、缶チューハイでいい気分になりつつ日記を書いてます。

それにしても、何度来ても京都はイイ!きもの好きにはたまりません(´∀`)
夕食をとったホテルから自分が泊まっているホテルに戻ろうとタクシー乗り場に立ってたら、1台前のタクシーに美しい舞妓さんが3人も乗り込む瞬間を目撃!ゴージャ〜ス☆
お茶屋さん街には粋な若旦那風がふらっと歩いているし、道ばたには浴衣姿のギャルが普通に立ってるし。もちろん、ギャルとはいえさすが京都、東京とは着付けもセンスもレベルが段違い。
どこを見ても目の保養になるわ〜。

実は今回は、自分としては初挑戦となる「きものde新幹線」を決行した記念すべき旅です。できるだけゆるく着付けて、帯は背中をぺったんこに。おかげで、昼前に家を出て夜9時に脱ぐまで違和感なく過ごせました!さすがに京都駅で新幹線を降りた瞬間「暑ぅ〜」と思いましたが、麻のきものなのでそよ風さえ吹いてくれれば何とかしのげたよ。

下着は半襦袢とステテコで超らくらくモード。半衿はベージュチェックの麻のはぎれ。きものは渋いグリーンの市松模様。帯は撫松庵の白い浴衣帯、帯締めは差し色のコーラルピンク。上品な生成のレース足袋にグリーンの鼻緒の下駄で。

祖母や叔母たちにも褒められて鼻高々。着てきてよかった。
写真は、夕食の後に甥っ子をだっこして妹に撮ってもらった一枚。結局きもの姿の写真はこれしかなかった...しょぼん。

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2007-07-26T22:14:38

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父と母が関西に引っ越して初めての実家訪問。
滋賀県にある祖母宅の離れを改装したとのことで、純日本家屋がどんな風になったのか興味津々で行ってきました。

フローリングで完全に洋室化しつつも、梁の色は前と同じのイーイ感じで残ってたりして、かなり魅力的な部屋でありました。お風呂もリフォームされてて素敵。浴槽が広いので、足を思い切り伸ばして入れるの。
父も母もおばあちゃんも元気そうでよかった。

滞在2日目。昼前から父の運転で近江八幡へ。最近は「クラブハリエ」のバウムクーヘンですっかり有名ですが、それ以外にも見所はたくさんあるのです。
近江商人が作りあげた歴史ある町並みがかなり丁寧に残されており、散策しているとまるでタイムスリップしたかのよう。
炎天下で丁字麩の製造所を探してさまよったり古い呉服屋さんで門前払いをくらわされたり、ネタになりそうなことが満載のプチ観光でありました(写真1)。

午後は恒例の蔵あさり。
今回の収穫は、通年使えそうな染帯1本、絽の帯2本(ひとつは斬新な青海波柄!)、麻きもの1枚、草木染の絽のきもの1枚(これは確実に分不相応なシロモノ)。
売ったらいくらになることやら。いつもながらタダでいただいてしまうのが恐れ多い内容でした。

夜は、近江牛を食べまくるためフレンチレストランへ。
東京では考えられないような、優雅でリッチなたたずまいのお店。山間の、琵琶湖を見渡せるロケーションはパーフェクト。曇ってたのが残念でしたが、晴れた日に来たらさぞかし美しいことでしょう(写真2)。

3日目。滋賀のおばあちゃんからおばあちゃん若かりし日の写真を見せてもらいました。きもの好きなみんな、ぜひ見てみて!!
これですよ、これ。これがホントのアンティークでやんすね。カラーでないのが悔やまれる。一体どれほど鮮やかなきものだったのか...想像して楽しんでください(写真3〜6)。

この日は京都の祖母宅へ移動したのですが、父がクルマで送ってくれたので、途中、母と3人で水生植物園に寄りました。こんな大量の蓮と睡蓮は初めて見たかも。とんでもなくキレイな色の花があったのでパチリ。(写真7)

4日目。京都のおばあちゃんにつきあってもらって、「泉仙」さんでめちゃウマランチ(写真8)の後アンティークきもの屋さんへ。ここでは珍しいペパーミントグリーン色の帯を一本お買い上げ。イノダコーヒーでお茶してから新幹線に乗りました。

終わってしまえばあっという間の3泊4日。本当はもうちょっと長くいたいところだけど、締め切り前のかずおくんとねこちゃんのことが気になって。
20時過ぎに家に帰ると案の定、ねこちゃんが「どこいってたんじゃぼけー!」と怒りくるっておりました。ふぅぅ。

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2007-07-04T17:03:54

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今日のメインイベントは「蔵あさり」。
滋賀のおばあちゃんちは昔ながらの大邸宅で、かつて「きもの命」だったおばあちゃんのお宝があちこちに眠っているのです。

午前中、暑い蔵の中で1時間以上かけて見つけ出した戦利品は、紬3枚と帯2本とじゅばん1枚。それから帯締め&帯揚多数。うれしいようぅぅ。

でも、一番欲しかった泥大島にはおばあちゃんから「待った」の声が。
うんうん、まだ私が着てサマになるようなきものじゃないよね。いずれ似合うときが来たら譲ってくれるって。
しっかし、見事なおきものでした。一目で「こりゃ高そう」って思ったもん。

疲れたので昼食後は昼寝して、夕方ひとりでサイクリングへ。田んぼの真ん中、なーんにも遮るものがない一本道を歌いながら疾走してきました。突然の夕立に降られたけど、それもまた楽し。

夕食は近江牛の冷しゃぶ。ふだん2人分しか作らないので張り切っていろいろ用意したら、食材がちと多すぎた模様。いやーん。しかし、何はともあれ近江牛は最高です。

田舎にいると、何故かこの時間にはすっかりオネムモード。たった2日間でずいぶん健康になった気がするよ。

写真1枚目は、私が泊まっている部屋で寝転んだときに見える風景。お昼寝時、ブラックアウト寸前の視界です。
2枚目は蔵の1階。ここの2階においてあるたくさんの和箪笥の中に、お宝が隠されています。
3枚目は、サイクリング中に見た田んぼの向こうの夕焼け。キレイだなぁ。
4枚目はおばあちゃん家の廊下。いい味出してるでしょう?

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2006-08-29T23:56:40

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うーーーむ、つかれた。

久々に孫と対面してテンションあがりまくってるおばあちゃん。とってもうれしいんだけど、昨夜はずいぶん夜がふけても全然寝る気配がないので心配になってしまいました。
私は構わないんだけどね。12時でも1時でも。

今朝は8時起き。おばあちゃんの心配してたくせに、私も枕が変わってちょっと落ち着かなかったため、若干寝不足気味。
でもせっかくの京都だからとおばあちゃんにつきあってもらってアンティークきもの屋の「やや」さんへ。絞りの浴衣にLuncoさんで買った半衿つけて、きもの風にしておでかけしました。

棚にところせましと並べられたお宝にくらくらしつつ、物色物色また物色。
結局、おばあちゃんご推薦のお召しをお買い上げ。自分じゃ絶対に選ばない色柄でちょっとドキドキだけど、なんとか着こなしたいなぁ。エビさんが好きそうな、ザッツアンティーク風味だよ〜。

それにしても、京都は夏休みの観光シーズンがまだ続いているようですごい人。道も混みまくりでへきえき。
「やや」さんからバスで京都駅に着いた頃にはぐったりでした。

結局、京都の駅ビルでお茶した後は挨拶もそこそこにおばあちゃんと別れ、一路滋賀県へ。今度は父方のおばあちゃんちへ向かうのです。

車中で眠ったおかげで少し元気を取り戻したものの、疲労しすぎて夕食がノドを通らず。せっかく滋賀のおばあちゃんが外でごちそうしてくれたのに。ゴメンなさい(>_<)

とりあえず、明日は早起きして家のことを少しは手伝わないと。今日こそしっかり眠るぞ〜。

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2006-08-28T23:40:11

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