[henyohenyo]

沼津旅行2日目。
2日前の天気予報では「暴風雨」だったのに、目が覚めたらどぴーかん。台風に勝ったよママン。残念ながら富士山の頭に雲がかかってるけど、ここまできたらそんなの関係ねぇ。

虫への恐怖から圧倒的に寝不足なぬーちゃんと、そこそこ眠れたかとちゃんとともに、朝風呂×2と激ウマな朝食をいただいてからチェックアウト。女将はあたたかみがあって親切だし、若女将もチャキチャキしてて気持ちのいい人。本当に、虫さえいなきゃリピートしたいところなんだけどなぁ。

伊豆長岡駅行きのバスの停留所を間違えたものの、ぬーちゃんが武田鉄矢ばりに身体をはってバスを止めてくれたおかげで無事乗車。ようやく沼津脱出。CDサイズの巨大クモよさらば。ゴキたちよさらば。
無意味に大量の小銭を両替したり、「長岡駅口」というまぎらわしい停留所でうっかり降りてしまって駅まで歩くハメになったものの、なんとか駅にたどりつき、伊豆箱根鉄道に乗って三島駅へ。今日こそ柿田川散策だー!

と、駅前の観光案内所でレンタサイクルを無料貸し出ししていることに気づき、早速申し込むことに。この炎天下、昨日みたいに電車の駅から30分近くも歩いたりしようもんなら、アテクシのか弱いお身体が悲鳴をあげますわよ。

というわけで、自転車で柿田川へGo!途中、旅行前に「行きたいね」と話していたウナギの有名店を見つけテンションあげつつキコキコ。昨日の苦労はなんだったのかと思うくらいさくっと柿田川に到着。ビバ自転車!

快晴の柿田川公園は、昨日とはうって変わって明るい雰囲気。家族連れやカップル多数。公園に住み着いている猫たちも、心なしか楽しそう。
ワクワクと山道を進んでいくと、信じられないくらいキレイな湧き水ゾーン、キター!!

なんなんでしょう、この透明度。疲れてうす汚れた心に沁みます。
さらに、この湧き水が流れ込んでいるという柿田川の様子。青い、青すぎる。

ひといきついたところで、知る人ぞ知る、川の反対側にあるカフェ(ホントは要予約なんだけど、台風でキャンセルが出たため席を用意してもらえた)で「湧き水コーヒー」なるものにありつくこともできて、大満足。

お土産屋さんの散策や豆乳アイスも堪能し、ひととおり柿田川を満喫したところで、ぬーちゃんがいつになく澄んだ目をして「わたし、バイカモが見たいの」とおっしゃる。はてどんな鴨でしょう?おいちいのかしら?などと思いつつ、地図を片手に「三島梅花藻の里」へ自転車で移動。そう、「バイカモ」とは水の中で小さな梅ににた白い花をつける植物「梅花藻」のこと。なんでも超絶的に水のきれいなところでしか育たないとか。

自転車で疾走すること20分。かなり交通量の多い自動車道路沿いに、ちょっと思いがけないくらいフツーなたたずまいで「三島梅花藻の里」はありました。この立地で「バイカモ」が育つ環境を保つための苦労は相当なものだろうと思われます。
はかなくも美しいロケーションにインスパイアされたのか、ここで「生まれついてのフォトジェニック」りこがセクシーポーズご披露。周囲と完全に調和しておりますね。

そろそろ日焼けでグロッキー気味になってきたものの、ウナギ屋さんに行かなきゃいけないし自転車返さなきゃいけないしということで、一路三島駅方面へ。

行きと同じルートを戻り、なんなくウナギ屋さんを発見。「元祖うなよし」。人気店なので行列覚悟でしたが、さすがに午後3時とあってすんなり入店。違いはウナギの量だけだというので、ウナギ丼の「並」を注文。今年に入ってから、ウナギ食べるの初めてだ〜。おーいーしーいー!

とはいえ、ウナギの余韻に浸ってばかりもいられない。帰りの新幹線が気になるので、さくっと食べて退店。ごちそうさまでした。

無事自転車を返却し、金券ショップで新幹線のチケットを買ったら気分は一気に現実モードに。車内でビールを(ひとりで)飲みつつ、馬鹿話してたらあっという間に東京。終わってしまうとホントにあっけない。でも波瀾万丈でなかなか「濃い」旅でしたとさ。

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ヌーカトの下衆コンビと旅行に行ってきました。思えば、今年の夏はいっさい休みなし。涼しくなりかけでようやくレジャーらしいレジャーが実現したのでした。

今回の旅の目的は沼津の老舗旅館での温泉&魚介三昧と、三島にある「柿田川」の美しい湧き水でココロの汚れを洗いながすこと。

東京駅での集合でひともんちゃくあったものの、なんとか無事新幹線に乗り込み三島駅に到着。ところが予報どおりの台風接近で、ホームを出たらそこは雨。傘を差しつつ、てくてく歩いてひとまず三嶋大社へ。雨の神社というのもそれはそれでなかなか趣深く、近所のおばちゃんといっしょに敷地内で飼われている鹿にエサをやったり、もともと飼い猫だったのに数年前に捨てられた(おばちゃん・談)可哀想すぎる猫を泣きながらなでたりしてそれなりにイベント満載。

三嶋神社を満喫したあとは「きっと明日は暴風雨だから」と、無理して柿田川へ行ってみることに。三嶋大社から下衆トーク(ex.天国で待っていてくれるとしたら、加藤鷹と神木隆之介のどちらがいいか)に花をさかせつつ、ひたすら歩いて「三島田町」駅に到着。そこから伊豆箱根鉄道に乗って「三島二日町」駅で降り、徒歩30分。ようやくたどり着いた柿田川は「荒天のため」という張り紙とともに封鎖されておりました。がびん。

肉体的気分的に相当ヨレヨレしつつバスで三島駅に戻り、もう一度伊豆箱根鉄道で伊豆長岡駅へ。ここからバスで20分ほどで今日の旅館...と思いきや、17時台のバスはすでに出発しており、次は1時間後。仕方ないのでタクシーに乗り、「安田屋旅館」と告げると5分ほどで「着きました」。
「あーあーなるほど、バスで20分の道のりがタクシーなら5分なのね〜やっぱり乗るならタクシーよねー...ってコラ!!」とノリツッコミはしないけど、「いやいやいや」と3人がかりで確認したら「安田」違いなことが判明。あぶなかった〜。

20分後、なんとか旅館に到着して女将の出迎えをうけ、部屋へ。
すっごーい!豪華〜!!純和風の広々とした部屋には縁側だけでなく内風呂、内庭までついてる。台風でキャンセルが出たのか、建物全体が静寂につつまれてる。どうやら私たち以外のお客さんはほとんどいない模様。そのおかげでお部屋をグレードアップしてくれたんじゃないかしら。

待ちに待った夕食は期待に違わず。美しい先付にはじまり、新鮮なアジのお刺身やカサゴの煮物、どれもこれもおいしいこと。お酒をあまり飲まない2人にかまわず、ほとんどひとりでビール2本空けちゃいました。でもホントは焼酎か日本酒までいきたかった!

部屋は素敵だし料理はおいしいしで大満足の私たちは、縁側に集まってまったりおしゃべり...してたら、で、で、でた〜〜!チビゴキが。チャバネではなく、クロの子供さん。ぬーちゃんが電光石火の勢いでたたきつぶしてことなきを得たのですが、テンションだださがり。

しばらくは3人でしょぼんとしていたのですが、「まぁまぁまぁ、ここらで気分を変えよう!」とお風呂の支度をして部屋を出ようとしたらかとちゃんの口から聞いたことない妙な悲鳴が。 視線の先にはまたでました。こんどは5cmくらいのでっかいやつぐぁぁ!!

「いくらなんでもこりゃひどい」とフロントに電話し、退治を頼んだものの、やってきたおじさんはニコニコしながら「この時分になるとでるだよね〜」とまったく動じず。ひょいっとおしぼりでつかむとどこかへ持っていきました。
そうか、ここは田舎のおばあちゃんちの感覚でいなきゃいけないんだ...と悟る田舎モンの私。
完全にうちひしがれる都会モンのヌーカト。

どーんと縦線が入った表情の私たちを見ておじさんもさすがにヤバイと思ったのか、「太宰の部屋、見る?」と急きょ建物案内を提案。そう、ここは太宰治がかの「斜陽」を書き上げた旅館として知られているのです。有名な、檜の一枚板でつくられた階段をのぼり、太宰が逗留していた部屋へ。ふだんは客室として使っているけど、調度品などはほとんど当時のままだそうで。なんとなくありがたい。

その後、すばらしいお風呂(貸切り状態)からあがって部屋に戻る途中にさらに2匹のアイツラと遭遇し、だんだん麻痺していく恐怖心。こうやって人は飼い慣らされていくのだなぁ。

その後、私がトイレに入っている間に、部屋の縁側部分に全長10cm(mmじゃないよ、cmだよ!!)くらいのアシダカグモがでたとかで、すっかり恐怖のカタマリとなったヌーカトは寝苦しい一夜を過ごしたらしい。私は実物を見てないのでセーフ。

台風だから、虫たちもこわくて室内に入ってきちゃったのかなぁ。

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山形旅行2日目のメインイベントは「からくさや」訪問!

私が最初に出会ったいまさんの著書「ふだん着物のたのしみ方」。文字どおり「擦り切れるほど」読んだこの本の巻末に載っている「からくさや」店長さやかさんの写真はホントにホントに素敵で、きものを着始めたころからずっと憧れの人だったのだ!!
念願かなって先日の対面は果たしたものの、今回はさやかさんのお店に行けるということで舞い上がらんばかりの私。

しかし泊まったホテルから「からくさや」までは、実は車で1時間半も離れた場所。
なんとそこまでいまさんが運転していってくれるとおっしゃる。どんだけ?どんだけなの!?
しかも帰りの電車があるため、逆算すると朝8時集合しなくてはならない。多忙ないまさんをこき使いまくりの私たち。恐縮のきわみ。でもウレシイ〜。このご恩はいつか必ずお返しします。

心の中でひれ伏しながら、楽しくてあっという間のドライブ(いまさんの下衆な一面を堪能しつつ)を経て「からくさや」に到着。
...と、早速出迎えてくれたさやかさんの美しい着姿にボーゼン。なんでこんなにほっそりしてるの〜?そして涼しげ...。常にごわごわぶくぶくしている自分とは雲泥の差です。元の体型の違い以上の何かがあるはずだ!と挨拶もそこそこに着付けのコツを伝授してもらおうとする浅ましいワタクシ。

やがて、一息ついたところでさやかさんがそれぞれにおすすめのコーディネイトを持ってきてくれました(この間、いまさんは裏でお店のスタッフさんと仕事の打ち合わせ)。

マキちゃんにはドラマチックな大柄の夏着物、エビちゃんにはレトロな雰囲気たっぷりでゴージャスな楽器柄の帯。そして私には白地に薄ーい茶色(というか紫というか)のストライプが入ったプレタのきもの+撫松庵の椿模様の白っぽい帯+黒の半衿。あぁ、すごい。さすがにプロは違うよねー、のお見立て。そして私の好きな感じを一瞬でバッチリ把握してることに驚愕。
それにしても、やっぱり私って初対面の人からは「はんなり系」に見られるのね、と再認識。ホントはこんなにブラックなのに。ウレシイけど。

さやかさんのおススメがあまりにドンピシャだったマキちゃんは抗えずに反物をお買い上げ。
エビちゃんも小物をどっちゃりお買い上げしましたね〜。
私は、勧めていただいたプレタきものはサイズが大きすぎたため残念ながら諦めて、代わりに?さやかさんがつけていたのとよく似たトンボ玉の帯留めを購入。最近帯留めまで気が回らなくてつけないことが殆どだったけど、さやかさんのセンスに思い切り感化されまして。

3人とも大満足でお買い物を終えた後は、またもいまさんご推薦のレストラン「蔵屋敷LUNA」でランチ。昨日のお店同様広い敷地を贅沢に利用したゴージャスな店構えで内装も思い切り女子好み!もちろんお料理も最高。山形のお店って、どこもかしこもなんでこんなに素敵なの??

ゆったりランチを楽しんだ後は慌しく移動。元いた場所に戻らないといけないので、またもや1時間半のドライブが必要なのです。いまさ〜ん、ホントにホントにありがとう(何度目だ?)。

帰りのドライブに意外と時間がかかってしまい、乗るべき新幹線の発車時刻まであと15分というところで駅に到着!お土産を買う暇も無い!!
ホーム行きのエレベータ前まで見送ってくれたいまさん。別れを惜しむ間もなく新幹線に乗り込む私たち。あ〜、お礼すら満足にいえなかったよ。

そんなこんなで、あっという間の夢のような一泊二日の旅。帰りの車内では爆睡かと思いきや、興奮の方が大きかったようでずっとおしゃべりしながら帰りました。ビールで乾杯までしちゃったりなんかして。

「きもの好き冥利」と言いたいくらい、ウソみたいに充実した2日間でした。旅につきあってくれたお2人さんと、余裕で200%超えのサービス精神でもてなしてくれたいまさんに大感謝。ありがとう!!

写真1枚目は今回お世話になった旅館「ののか」の前で。お風呂も部屋も料理もハイグレードな、それでいてこぢんまりしたカワイイお宿でした。2枚目はさやかさんが見立ててくれたコーディネイト。「背が高く見える」と好評でした。3枚目はゴージャスランチ。昼間からこんなん食べたらバチがあたります。4枚目はレストランのエントランスにて。アンティークのインテリがムードたっぷり。

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きくちいまさんを訪ねて、山形に遊びに行ってきました〜!

元々はいまさんの大ファンだった私。いつの間にやらいまさんのサイトを作らせていただくことになり、いつの間にやらお友達づきあいさせていただくようになり、果てはこんなことに...。信じられない〜。
せっかくの機会なので、ファン友達のマキちゃんエビちゃんをお誘いして、3人旅とあいなりました。

テンション高く乗り込んだつばさ111号で一路山形へ。もちろん三人ともきもの姿!
...ところが、どうも気分がすぐれない。というか、眠くて仕方がない。日頃夜型の生活を送ってるので当然といえば当然なんだけど、尋常じゃない眠さ。何でだ?うーん。
などと考えているうちに、あっという間に待ち合わせの駅に着き、改札を出るとそこにはいまさんが。自らお迎えに来ていただけるなんて、光栄至極です。

そのままいまさんご推薦のこんにゃく懐石のお店へ。
ところが、広々した敷地に建つ趣深い日本家屋でいただく、目にも美しいお料理の数々を満喫!...のハズが、なんとワタクシ席に着くなり早々にダウン。あまりの眠気が何とも言えない膨満感につながり、お料理を口に運ぶことができない〜。

みんなに心配されながらその場でごろ寝(和室の個室だったので助かった!)させていただき、すべての料理が終わるころにようやく元気を取り戻したものの結局ほとんど食べることができず。わーんわーんわーん。

ひどくガッカリしつつも、その後はなんといまさんのご自宅へ連れて行ってもらえるということで再びテンション↑。 途中、じゅんさいを栽培するが自生している沼に連れていってもらって生まれて初めて見るじゅんさい取りの様子に感動したり、いまさんのご主人「きくっぺ」との対面を果たして「生きく節」の洗礼を受けたりしているうちにほぼ完全復活。

話には聞いていたけど、実際拝見するとそりゃもう立派なご自宅に到着すると、驚いたことにいまさんのきものや帯をいただけるとのこと。一瞬でみんなの目の色が変わりました。でも、壮絶な争奪戦になるかと思いきやあっけないほどあっさりと収まるべきところに収まって全員ニコニコ。良かった〜。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気づけば夕方5時。そろそろホテルにチェックインしなくてはならないので、先ほどきくっぺが採ったばかりの巨大じゅんさいをおいしくいただいてからホテルまで送ってもらうことに。いまさん、本当に何もかもスミマセン。そしてありがとう。

宿に着いて、とるものもとりあえず着ていたきものを脱ぎ捨てて温泉に浸かり、ようやくひと心地ついたところで夕食。これまた女性好みのおいしい和食をちびちびといただきつつ、3人でのんびりお話を。
出会ってからこれまで、何度も会ってたくさんの時間を過ごしてきたけど、それでも話題が尽きることなんてありませんな。貴重な友達だなぁ、としみじみ。

そうこうしてたら、なんと(予告済みだったけど)ホテルの部屋にきくち家が襲来!!いま&きくはもちろんのこと、お子さん3人も来てくれてあっという間に大騒ぎ!
赤ちゃん時代しか知らないユウヤくんがすっかり「男の子」になっててビックリ。布団の上でゴロゴロ転がる遊びに夢中になっててカワイーイの!
まだまだ赤ちゃんっぽいハルトくん、完全に赤ちゃんのナナちゃんもみんなかわいくて賢くてイイ子たち。ご両親のしつけの良さが伝わります。

きくさんがお土産に持ってきてくれたエビスビールを空け、きくち家の庭で取れた島らっきょうに舌鼓を打ち、心がぽかぽかした山形1日目でした。

写真は、行きの新幹線内。グリーン車だから広々〜。

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3日目の夜、続き。

ホテルに戻り、夕食を摂ろうと部屋を出たところで突如現れたドキュン親子。母子ともどもホテル内を裸足で動き回り、エレベーターに同乗しようとした私たちをあたかも透明人間であるかのようにあしらうサマは「マナー」以前の問題。大量の「死ね死ねビーム」を放射するもDQN脳には全く通じず、部屋からレストランまでのほんの数分間で闘犬たちのストレスはMAXに。

「このままでは美しい旅の思い出が汚れてしまう」と、機転をきかせたワタクシさまが提案したのはカラオケ!ホテルにはカラオケルームが数室あり、そこからの夜景は絶品とか(fromネット情報)。「連休中なので無理か!?」とドキドキしつつフロントに聞いてみると、予想に反してガラガラとのこと。

部屋を2時間予約し、食事終了とともに早速移動。
すると、 最上階にあるガラス張りのカラオケルームは噂に違わぬ絶景だし異常に広いしミラーボールはついてるしで、気分は一気にAGE↑×2に。
ここで先ほどのうっぷんを晴らすべく、早速カラオケに取りかかることに。ヌーちゃんと私は旅館特有の重い夕食を消化すべく即席ダンサーと化し、自分以外が歌っている時にも踊りで邪魔応援。

それぞれに思い出の歌を2時間たっぷりアツ苦しく歌い上げ...え?もちろん私はチャゲアスしばり(セルフ)ですよ。何か?
とにかく大盛り上がりだったわけですが、最後を全員の合唱で締めようと「松任谷由実メドレー」「松田聖子メドレー」を入れると、どちらも最近の曲ばかりでほとんど歌えず、室内は「イラッ」とした空気に。残り5分を切った時点でこれではイカン!「美しい旅の思い出が...」と、ワタクシさまがとっさに予約したのは「CHAGE & ASKAメドレー」。
これが大成功で(ホントよ!!)、カラオケ大会は大団円の内に終了。ゆふちゃんはすっかりチャゲアスの虜となり、「CD貸して」と言い出す始末。ヒヒヒ。

カラオケの後はお風呂。昨夜と違って人が多いのは残念だけど思い切り身体を伸ばすことのできる大浴場は快適。部屋に戻り、「坂出事件の行方を知りたい」といつまでもテレビにかじりつく下衆なヌーカトを尻目に就寝。

翌朝、ホテルをチェックアウトして(マリオのエピソードはめんどくさいので割愛!)アイビースクエアなど倉敷の街を散策し、お土産を買い込んだり素敵なカフェでカレーとケーキの高カロリーコンボをたいらげたりしてから帰途につくことに。

わざわざ並んで岡山駅始発の新幹線に乗り込んだのに、その車両がたった一両だけ用意されている喫煙車だったために姫路で泣く泣く移動することになったのは旅の最後の大誤算。この旅のまぬけぶりを象徴しているようでもあり。しかし、のぞみは全車禁煙なんじゃないのカイ!?ぷりり。

岡山から東京までは約4時間の行程。京都を過ぎたあたりでおしゃべり好きなおじいちゃんに捕まるというハプニングはあったものの、「『下衆認定キャンペーン』における今後の展開」について真剣にアイディアをぶつけあう有益な数時間であったのは間違い無し。

東京駅から先はそれぞれ別ルートになるため、改札を出たところで解散。
ほとんど疲れを感じることなく電車に乗り込み元気に家路につきました。

いやぁ〜、楽しかった。実を言うと、友達とこんなに楽しい旅行するのは初めて。下衆旅行、是非またやりましょう!!>ヌーかとゆふ

というわけで、大長編「女4人 下衆プリ(GESU☆puri)旅行記」はこれにて終了。

どこがおかしいのかな?激ウマのアップルタルト

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