[henyohenyo]

一晩寝たらスッキリ!とまではいかないけど、ほぼ復活。
「よかった」と安堵しつつ隣のベッドに目をやると...カズオくんは消えていた。

ワッ!5時起きで旅に出てやがる!!

その熱意に乾杯です。完敗です。ハイ。

12時チェックアウトのプランなので、ひとりでのんびり支度してふらふら散歩に出てみることに。
10時ちょい過ぎの街はまだまだ静か。スタバでティーラテを購入し、部屋に持ち帰って名古屋のローカル番組を楽しんでいるうちにカズオくんご帰還。

地下鉄で名古屋を一周してきたそうな。到着が早すぎて、名古屋城を遠くから拝むことしかできなかったそうな。5時から12時近くまで...そうか、彼はすでに7時間活動しているのだね。返す返すもすごいパワーだ。

ホテルをチェックアウトした後は、カズオくんの提案で名古屋港方面へ。「名古屋港水族館」でイルカさんにいやしてもらおう!プランだそうです。

まだ身体がふらふらするので出歩くのは何となくおっくうな私。気持ちはありがたいものの、半分「連れていかれた」気分だったんだけど、いざ水族館に着いてイルカのショーを見たら...そんなモヤモヤふっとんだ!

あんな間近でイルカを見たのは初めてだったんだけど、イルカってイルカって...。なんてかわいくて賢いんだ。そしてすごすぎる身体能力にも感動。
イルカって、よく見るとやさしい目をしてるのねぇ。あと、そばにいると「楽しいこと好き」なオーラが伝わってくる。心や体に問題を抱えた人がイルカとふれあうことの意味がわかった気がしました。

あまりの感動で、楽しいはずのイルカのショーを見ながら涙ぐむ私たち夫婦。ヘンだ(笑)。

写真は、私が大好きなふぐの仲間のハリセンボン。イルカは動きが速すぎて撮れなかった。

水族館ですっかり元気を取り戻したので、次はお昼ご飯!ということで念願のひつまぶしを食べに行くことに。時間はすでに14:30。ランチのピークは越えているだろうということで、余裕の気分で地下鉄に乗り込み「伝馬町駅」へ。有名店「あつた蓬莱軒」(本店)に行くのだ!

お店が近づくにつて、どこからともなく鰻を焼く香りが。食欲MAX。
ところが、店の入り口での私たちにつきつけられたのは「整理券をお持ちでないと入店できません」の一言。え?せいりけん?食べ物屋さんで整理券ですか?

なんでも、次に整理券を配るのが16:00。その整理券に書かれた時間にもう一度来店してようやくひつまぶしにありつけるとのこと。

いくらなんでもそこまで待てない!この、身体中にたぎる食欲をどうすればいいのだ!!

うちひしがれながら駅に戻り、なんとなく栄に向かうことに。今朝私が見ていたローカル番組で楽しそうな街だということが分かったし、栄からなら名古屋駅にも近いし、ということで。

しかし神は見放さなかった。
半泣きで栄に到着し、ふたりして無言でネット検索したところ、栄にもひつまぶしの有名店があるとの情報が!

お店の名前は「いば昇」。
駅からすぐなので早速お店に向かったところ、いかにも老舗っぽいたたずまいでイイ感じ!「こっちの方が絶対おいしいよ」「こういう店の方がホンモノなんだよね」とか適当なことを言い合いつつ、喜び勇んで入店する私たち。

午後の開店直後だったため最初は私たちしかいなかったんだけど、徐々にお客も増え店内はにぎやかに。注文はもちろん「ひつまぶし」。その他「う巻き」とビールも頼んでようやく笑顔が戻りました。
寒いし疲れたし、一時はどうなることかと思ったよ。

どーん!とうとう現れたひつまぶしさま。
2人分を1つのおひつに入れて出してくれるのでかなりのボリューム感。

1杯目はそのまま。2杯目は薬味(わさび&ねぎ)を入れて。3杯目はお茶とタレを足していただくのが作法らしい。
おばちゃんに教えられたとおりにやってみると...おいしい!

皮がかなりぱりぱりしていて香ばしいのね。だからそのままいただくのはもちろん、お茶漬けにしても食感も風味も失われず...これはかなりイケる。
「おいしいねおいしいね」と言い合いながら、かなりの量のひつまぶしをペロリとたいらげました。ホントは長焼も食べてみたかったんだけど...とてもじゃないが、これ以上どこにも入らない。

すっかり満たされた気分でお店を後にし、名古屋駅へ。とうとう帰途につきます。
お友達のみちさんから教えてもらった「養老軒」のういろうをどうしても買って帰りたかったので、カズオくんを待たせて駅ビルの13Fへ! ホントは全種類買いたいけど、ういろうを食べる人が私しかいないので、悩みに悩んで抹茶味をチョイス。

その後、カズオくんの希望である名古屋コーチン肉を購入すべく高島屋の地下へ。お肉屋さんを発見し、無事「特上もも肉」をゲット。これは明日の夕食になるのです。フフフ。

この時点で17時。本当はすでに家に戻っている予定だったのですが...猫たちスマン。
でもこの後、新幹線に乗り込んだらあっという間でした。名古屋近い。

そうそう、新幹線の中でtwitter見てたら(帰りの新幹線はN700系だったので無線LANつかえました)爆笑問題の太田夫人(タイタン社長)がどうやらこの後私たちと同じ店でひつまぶしを食べることになっていることが分かり、ちょっとだけ興奮しました。放送関係者が連れていくお店なら間違いないでしょう!私たちは当たりくじをひいたのだ〜。うれしくて、思わず夫人宛につぶやいてしまった。

自宅にたどりつくと、そこには怒り狂った猫たちが。でもすぐにゴキゲンを直してくれたのでホッ。
ようやく「日常」に戻りました。

旅先で体調を崩してしまったのは残念でしたが、次は元気に帰ってこられるよう体力増強にはげみます。

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カズオくんと、私の実家帰りをかねて旅行してきました。

「旅行」といっても、猫たちがいるので2泊3日だけ。
初日は私の実家(滋賀)に泊まり、翌日は名古屋のホテルに一泊するプランを立てました。ふたりとも名古屋初体験なのでワクワク!

初日。カズオくんは4時おきで出発。始発の新幹線に乗るんだと。
ワケは書きません。が、その情熱を何か他のことに注いでみたらどうだろうかとか...いや、多くは申しません。

私は正午あたりまで家の掃除やら猫たちの相手やらして、のんびり出発。
新幹線の中でiPod touchで遊ぼうと、無線LANを使うことのできる「700系」を選んで乗ったのに、ぜんぜんネットにつながらずとっても残念(注)。でも、本を読んでいたらあっという間に米原到着。ここからローカル線で30分ほどゴトゴト走ったところが実家の最寄駅です。

無事実家にたどりつき、父母祖母のもてなしをうけているうちにカズオくん合流。なんと紀伊半島の先までまで行ってたとか。その情熱を何か他のことに(以下略)。

てな感じで、これといってビックリな出来事が起こるでもなく初日終了。

翌朝、目が覚めるとナゼかめまいが。めまいなんて起こしたことがないので不気味に思いつつ、世界が回るほどひどいものではないので普通に過ごす...つもりが、父がランチに連れていってくれたフレンチレストランで急激に悪化。というか、朝からフラフラしていたのが積みかさなって不快感MAXになった感じ。

私はどこか悪いとすぐ胃にくるタイプなので、即効で食欲が減退し、おいしい料理にもほとんど手をつけられず。激しくしょんぼりしながらランチ終了。お父さん、せっかくお店の予約までしてくれたのにゴメンね。

その後もめまいはおさまらず、レストランのあとで寄った草津の祖母宅(母方)で寝かせてもらう始末。何しに来たのか。まったく。
私が草津で寝ている間、時間が惜しいとばかりにひとりで遊びまわっていたカズオくん。私が家族に別れを告げ、京都駅でカズオくんと合流したのが19時。その後新幹線で名古屋へ。

ホテルは「ホテルグランコート名古屋」。スタッフのさりげない気配りが気持ちよかった。お部屋も豪華!浴槽とシャワーブースが分かれてるホテルに泊まるの、ひさしぶり!
壁一面の窓の外には名古屋港と、その前にひろがる街の灯りがキレイ~。でも具合悪い~(笑)。

旅行前には「せっかくの名古屋、すわ手羽先かひつまぶしか!」と大張り切りしていたのに、食欲ゼロにつきベッドにへばりつく私。その間にまたもやカズオくんはひとり外出。
その後1時間ほど経って戻ってきたころに、ようやく少し復活のきざしが。お腹がグーと鳴り出したので、カズオくんが見つけてきてくれたおいしそうな居酒屋さんへGo!

はじめは「食べられるかなぁ」と心配だったんだけど、食べ始めたらぜんぜんイケる!そりゃそうだ、朝からほとんど食べてないんだもん。
念願の手羽先がメニューにあったので早速注文。皮ぱりぱりで胡椒がきいてるタイプ。おいしい~。ビールが進む!

もりもり食べて飲んでようやく指先の温度も戻り、元気にホテルへ帰還。お風呂にゆっくりつかったらさらに元気が出て、ほこほこしたまま就寝。でも、まだめまいなんだけどね。とほほ。

(注)無線LANが使えるのは「N700系」でした。私が乗ったのは「700系」。前にも同じ間違いをしたのに...学習能力なさすぎ!

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先日の佐渡島キャンプでダイビング熱が再燃したかずおくんが、「エアーフィン」なるものを購入しました。これは、ダイビングのライセンスなしでも数分間潜ることができる潜水器具。

「それじゃいっちょ潜ってみるか!」と、ふたりして千葉は富津の海に行ってみることに。

6時起きで出発し、目的の岩場についたのは9時前。
「さぁ潜るぞ〜!!」と思いきや、出発前の自宅では晴れ間も見えていたのに、現地は完全なる曇天。風も強いし...うむむ、これは...。

あっという間に気持ちが萎えてしまい、まずはシュノーケリングで海に慣れることにしました。
だって〜、海に入るのなんて5年ぶりくらいなんだものー。

お昼になっても暗いし水が冷たいし、波にもまれて岩場にたたきつけられること数回。
時間が経てば天候が変わるかと思いきや、お昼をすぎてもびゅうびゅう風が吹いていてすっかり意気消沈。やがて、寒さのせいか手足の先がしびれてきてしまったので私はシュノーケルで上がり。あーあ。

でも、岸からちょっと離れた岩場まで泳いでいってコウイカや小さいエンゼルフィッシュみたいな魚と戯れたりして、なかなか楽しめました。あと、今回初めてシュノーケルをつけたまま潜水できた。次回こそエアーフィンにチャレンジしよう。

ちなみに、かずおくんはほぼ海の中で過ごしておりましたが、実は徹夜明けなのでした。どんだけ!?

夕方までさんざん遊んだあとは近くの大浴場に行ってさっぱりし、お楽しみの食事タイム!朝からほとんど食べてなかったのでワクワクなのだ。

あいにくクルマで来ているのでお酒は飲めません。ノンアルコールビールで乾杯。
食事は、近くの港で今朝獲れた魚で握ったお寿司と、かずおくん大奮発の伊勢エビのお刺身を注文。これがもう絶品でした。3,500円で、食べたことない味&歯ごたえの刺身と、残ったカラと味噌を全部投入したお味噌汁をいただけるとは。「お得」としか言いようがない。

帰り道、貫徹+潜りっぱなし+満腹のかずおくんがとうとうダウン。運転を交代した私がチャゲアスを全力で歌い上げてる横でひたすら爆睡するのでありました。

たった1日の夏休み、しかもふたりで遊びに行く機会なんてなかなか無いのでいい想い出になりましたよ。

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行ってきました大阪!!

Boyz II Men with New York Symphonic Ensemble JAPAN TOUR 2009」の7/29の公演に参加するため、前日の28日に関西入り。滋賀の実家に泊まって、当日は開演2時間前に大阪へ到着。開演前にとんでもないアクシデントに見舞われるも結果的にはすべてが解決して、大満足のひとときを過ごしたコンサートのレポートをば。

まずは「Boys II Men」についてご説明。
彼らは4度のグラミーに輝く世界的なスーパーグループ。洋楽にうとい私でも、彼らのアルバムを1枚(あれ?2枚だったっけな?)持ってるくらいなんだから、その人気は相当なもの。
そして今回はBoys II Menにとって初となるオーケストラとのジョイントコンサートなわけですが、このオーケストラの編曲をなんとなんと!!学生時代からの友人である江口貴勅くんが担当してるってんでェ、「こりゃいかなきゃダメでしょ」と張り切ったわけです。

会場の梅田芸術劇場には熱心なファンが多数。中高年が多いと思いきや、意外と若いおにいちゃんもいる。サングラスに、背中に「Boys II Men」ロゴが入ったTシャツ姿で気合が入ってます。一方、イブニングをまとってオシャレした女の子の姿もちらほら。せっかくのゴージャスな企画なんだから、ドレスコードを設けてもよかったかもね。

ほぼ定刻どおりに幕が開いたらちょっとびっくり。あれ?6人いるよ。Boys~って3人だったはずだけど...。
なんと、ステージ上にいるのはRag Fairでした。いつの間にかオープニングアクトでキャスティングされていたらしい。聞いてないよ。

Rag Fairといえば、ネプチューンの番組で出てきた人たちってことと、リードボーカルの土屋くんがたまにタモリ倶楽部に出てるよねぇ、くらいの知識しかない。
もちろんヒット曲はいくつか知ってるけど、正直どうなのかな~、と思ってましたが...。
よかったです、彼ら!なんか、急に決まったっぽいのに一生懸命会場を盛り上げようとしてるのが伝わって好感が持てた。エンタテインメントに徹してるのと、メンバーみんなが楽しそうなのがいい。ファンになりましたよ。

ところで、外国のミュージシャンのコンサートではこういうのが当たり前なんですかね?私は外タレっていうとパパDulferしか知らないので...。パパのライブでは前座はなかったなぁ。

そうこうしているうちにとうとう本編スタート。曲順は以下のとおり。ちなみに曲順リストはオフィシャルサイトからもってきたんだけど、オフィシャルでネタバレって...いいの?わはは。

One Sweet Day(Instrumental)
Oh Well
Bended Knee
Pass You By
Girl In The Life Magazine
Water Runs Dry
I Will Get There
It's So Hard To Say Goodbye
~休憩~
First Love(Instrumental)
4 Seasons
I'll Make Love to You
Song For Mama
Color of Love
So Amazing
End of The Road

すごいでしょ?おなじみのあの曲にあの曲に...。

2曲目の「Bended Knee」まではなんとな~く音と歌があってないような気がしてちょっと落ち着かなかったんだけど、「Girl In The Life Magazine」はすごかった。ぞくぞくした。楽器と人の声が完全に調和した(と感じる)瞬間がいっぱいあって、震えました。

これは素人の感想ですが、彼らの歌には弦楽器が異常にマッチする。弦の音と一緒になると、いきなりメンバーが30人くらいに増えたような厚みが出るのね。ただ、管楽器とは合わない気が。ホルンは合ってたけど、金管楽器の音が入ってくると耳が「きーん」ってなる瞬間が何度かありました。でも、サビとか「ここぞ」というときに管楽器が鳴るとウワっと一気に盛り上がる感じがしたので、使いようなのかも。

余談だけど、ASKAのシンフォニックツアーは、そういう意味では引っかかるところがまったく無かったことにあらためて気づいたりもしました。ASKAの場合はアレンジも日本人(藤原いくろうさん)だし、時間の掛け方が圧倒的に違うだろうから、当たり前といえば当たり前なんだけど。
あとボーカリストの声量の違いもあるんだろうな。ASKAだって相当なものだけど、たったひとりの声と、パワー十分な黒人3人の声とではそりゃ違うよね。

話がそれました。
休憩後は、Boys~のみなさんももう完全にペースをつかんだ感じで、安定感たっぷり。「I'll Make Love to You」でぐーっと持っていかれて、「Song For Mama」「Color of Love」で完全にノックアウト。涙ぽろぽろだったよ。

人の声ってすごいなぁ。音楽ってすごいなぁ。

歌詞はほとんど分からなくたって、声とパフォーマンスだけで人間、泣けるもんなんだよね。
「ホンモノ」ってこういうことなんだなぁと思った。
もちろん、この感動はオーケストラの演奏があってこそ。たかちょくくんに大拍手です。

最後は、会場中がスタンディングオベーション。私も力いっぱい立ち上がってきましたよ。

残念だったのは、意外にも空席がちらほらあったこと。チケットはちょっと高いけど、珠玉のサウンドは聴く価値アリ!8/4の横浜公演はまだちょっとあまっているみたいです。お近くの方は、ぜひ。

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最後に、開演前に発覚した「とんでもないアクシデント」の話を。

それは、私が持っていたチケットが「29日公演分ではなく28日分だった」というメガトン級のオチ。
つまり大阪に行く前日、滋賀の実家でのんきにしゃぶしゃぶを食べていた時間、私が取ったあの席は空いたままだったワケで...。そして大阪に向かった29日は、どんなにチケットを見せても会場には入れないワケで...。

この大惨事に気づいたのは開演1時間半前。鏡を見なくても、これがホントの顔面蒼白、って顔になってるのがわかった。同行した母が「当日券を買おう」と励ましてくれるものの、10,000円のチケットをあらたに2枚購入する気にはなれず、かといってこのまま帰るのはあまりに悲しい。

とりあえず江口くんに挨拶してから考えようと、彼の携帯を鳴らしたところ、爆笑しながら関係者席を確保してくれました。
いつもエロ男爵とか言ってゴメン...。なにかっていうとケンカふっかけてゴメン...。もう一生、貴方には口ごたえいたしません。うぅぅ。

そんなこんなでなんとか会場に入ることができ、開演前の慌しい楽屋につれていってもらったところ、同じく学生時代からのつきあいになる田島くん発見!今回、江口くんのサポートをしていたそうで。思いがけず懐かしい再会となりました。

そうそう、終演後に大阪駅に向かって歩いてたら、Ragの土屋くんが思い切り正面から歩いてきました。目があって、「ん?なんだか見たことのある顔だけど、知り合いだっけ?」と思ってふりかえったら土屋くんでした。あまりにフツーに歩いてて、かなりビックリ。あんなに無防備で囲まれたりしないのかなぁ。

それにしても、今回のドジッ娘☆ぶりは我ながらあまりにひどい。
しばらく反省の旅に出ます。

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実家詣でしてきました。といっても一人で。かずおくんは猫の番です。

滋賀初日は知る人ぞ知る近江八幡の「ティファニー」で近江牛のしゃぶしゃぶを堪能。このお店のしゃぶしゃぶはホントにおいしい。牛肉に興味の薄い私ですが、ここのは最高です。ビバ近江牛。

翌日は午前中から「蔵」を探索しておばあちゃんのコレクション堀りに精を出しました。1時間ほど格闘して大正時代の帯を発掘。黒地にターコイズブルーの格子柄。お太鼓と腹部分には蝶文様の刺繍が...なんとまぁ個性的な。ザ・アンティークという感じ。もちろんいただいてまいりました。
バラ柄の夏帯も見つけたんだけど、私は夏きものを着ないため元の位置に戻してきました。ヤフオクで売ったら高値がつきそう...。

午後からは両親と近江八幡に出向いて観光地をぷらぷら。もちろんクラブハリエに寄ってお土産用のバウムクーヘンを購入しました。母は自宅用に焼きたてのバウムクーヘンを購入。これは「賞味期限:当日限り」というレアもの。帰宅後に食しましたが、通常版との違いがイマイチ分からず。むむ。

しばらく歩いてからカフェ「尾賀商店」へ。このお店は私が昨夜地元のPR誌で見つけたんだけど、かなりイイ感じでした。さすが観光地だけあって、田舎とはいえこういうオシャレな店がいっぱいあるのね。
平日の夕方だったため私たち以外のお客さんはほとんどおらず、「自分の家か」ってくらいのんびりさせていただきました。その証拠に、父は昼寝しておりましたよ。

最終日は両親とともに京都に移動し、母方のおばあちゃんとランチしてから帰京する予定を組みまして。あ、ランチの前に「omo」さんへも行きました。時間がなかったのでさくっと帯留めだけ買わせていただいたんだけど、もっとじっくり見たかったぁ〜。あの辺もオシャレなお店がわさわさあるんだよね。母はテンション上がりっぱなし。それに引きかえ父はツマラン顔してました。そらそーやね。完全に女子好みの街でした。

おいしいランチ&昼ビール&ワインで気持ちよくなりつつ新幹線に乗り込む私。念のため(?)京都駅でビールを買ったのですが、そういや目を通しておかないといけない原稿があったのだと思い出し、一生懸命読んだりうたた寝しているうちに静岡突入。そしてあっという間に東京へ。

そんなこんなで、一息つく間もなく終わった関西旅行。ホントはもっとゆっくりしたいんだけど...。仕事が気がかりだし家族も気がかりだしで。ゴメンね>父母祖母s

写真は水郷・近江八幡ならではの風景と、尾賀商店に生息する座敷童。生暖かい冬の逢う魔が時に姿を現すそうな。

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