[henyohenyo]ASKA先輩

仕事あります。目の前の「やらなきゃいけないこと」リストを考えると吐きそうです。だからといって、多忙を理由にASKA先輩のコンサートを欠席していいのか?否!断じて否!!
というわけで、武道館へGo。

今日は、生まれてはじめて「ファン友」と会う記念的な日でもありました。お相手は10歳年下の「はせり」ちゃん。彼女のブログにコメントを書いたことから、今日お会いすることとあいなりまして。

開演の2時間半前に武道館近くの喫茶店で待ち合わせ。適当な場所に腰掛けて待ってたら、となりのギャルがタバコ吸いながら「チケットの写真のASKAさん(下の写真参照)超萌えるんですけど」とか言ってる。えぇぇぇ!こんなファン層ももってるのか。さすが先輩。老若男女問いませんな。

はせりちゃんは、その若さでASKAファンというだけあってとってもカワイくてキレがよくて変人風味...じゃなくてすごく良いコでした。素敵なファン友と知り合えて、ねーさんはうれしいよ。

ひとしきり盛り上がったところで会場へ。私の隣でおつきあいいただくヌーさまとは、武道館前で待ち合わせ。無事合流し、とうとう待ちに待った開演!つい数日前の福岡公演では、あまりの体調(喉)の悪さに再演が決まったといういわくつきなので、ドキドキハラハラでしたが...。

すごい!
...すごすぎる!!

正直、座席の位置は(いつもどおり)あんまりよくなかったし、先輩の調子も万全ではありませでした。
しかしそれを補ってあまりある、いや、だからこその気迫に完全にやられました。

いつものことながら高い声はかすれてしまって聞き取りづらく、スタンドマイクの前で上半身をぅわんぅわん回すヘンなクセがそれに追い打ちをかけてる。でも低い声は会場の空気をふるわせながら客席に届いてました。「君が愛を語れ」「けれど空は青」は超絶的ど迫力でした。大好きな「帰宅」もよかったなぁ。

そして今回強く感じたのが、「伝えたい言葉にすごく丁寧に気持ちをのせてる」ってこと。先輩が力を込めて歌うワードが、そこだけきわだって耳にとびこんでくる感じ。あぁ、貴方の想い、しかと受け止めました!伝わりましたよ先輩!!(きもい)
個人的には「心に花の咲く方へ」がすごくキたなぁ。人はだれも、まっすぐのびた円を歩いてるんですね。風をうけたら、心に花の咲く方へ進めばいいんですね。

ただ、やっぱり体調管理はもっとしっかりしてほしい。創作活動に全身全霊をかけるタイプなのは分かっているし、私はその職人気質が大好きで尊敬している部分なので、制作期間に生活がめちゃくちゃになってしまうのは仕方ないとして。

それならば「創作・制作」と「露出」の時期をきっちりを分けるべきではないかしら。ファンとしては、好きなアーティストにはできるだけ若々しいビジュアルでいてほしいし、舞台の上では元気な姿を見せてほしいもの。
なによりあの唯一無二の「声」が楽しみで高いチケット代を払っているのだから、声がガラガラなのはちょっとひどいかな、と。今回の私みたいに聴く側の気持ちが入りこんでいれば、それでも「いい」と思えるんだけど...そういうのは先輩の本意じゃないでしょう。

でも、ここのところいつも「あーあ」って気分で帰途につくことが多かったので、久々に満足感でシアワセな気持ちになれたのでよかった!忘れられないコンサートになりそうです。

オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
Opening
birth
Girl
迷宮のReplicant

はじまりはいつも雨
good time
抱き合いし恋人

背中で聞こえるユーモレスク
帰宅
next door

蘇州夜曲
C-46

心に花の咲く方へ

UNI-VERSE
僕はこの瞳で嘘をつく
月が近づけば少しはましだろう
けれど空は青

PLEASE

アンコール:
伝わりますか
君が愛を語れ

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先輩のファンクラブ限定コンサートに行ってきました。渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて。

かなりの倍率の中当選したので、ありがたーく聴かせていただいたのです...が、先輩の声の調子がまたもやイマイチな模様。いや〜ん。
全部が全部じゃないんだけど、気持ちよく聴ける曲とそうでない曲にムラがあってハラハラするんだよね。客にハラハラさせちゃイカンでしょう。特に「晴天〜」はオケ(なんと、オーケストラをバックに歌ったのでした)が先輩のシャウトを引き立てることを目的にしたようなアレンジなのに、肝心なところで終始かすれちゃってて「うむむ」でした。
あと、いつものことながら歌詞間違いやらスッポ抜けが。30年のキャリアがあるんだから「緊張」っていいわけは通じませんぜ、先輩。

歌詞は愛嬌としても、昨年のツアーでは声がとてもイイ感じに出ていたので、ガッカリしちゃった。まだ完全復調とは言えないみたい。

最後はみんなスタンディングオベーションだったけど、私は立てませんでした。先輩だからって、なんでもいいってワケじゃないのよ。

まぁそれはそれとして、さすがオーチャードホールだけあって会場の雰囲気づくりはなかなかのもの。ドレスコードのおかげで観客がみんなオシャレだったし、ロビーでは弦楽四重奏による先輩曲の演奏、終演後のシャンパンサービス(軽食付き)と心憎い演出。非日常を味わえて楽しかった。

下は、某2chから引用させていただいたセットリスト。これから始まるツアー本編では、「心に花の咲く方へ」と「MAN AND WOMAN」を追加してほしい。
昨日の「草原にソファを置いて」「けれど空は青」「please」は良かった!

SCENE
ID
girl
はじまりはいつも雨
伝わりますか
抱き合いし恋人
背中で聞こえるユーモレスク
帰宅
good time
草原にソファを置いて
砂時計のくびれた場所
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
月が近づけば少しはましだろう
けれど空は青
please
〜アンコール〜
今でも
SAY YES

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まぁ写真を見てくだサイ。

この写真はうちのリビングにある飾り棚を撮ったもの。写真下の奥のほうにあるのが、5年くらい前に雑貨屋さんで見て一目で気に入って買った「ブロックランプ」。

それで、手前にあるのが「浮揚地球儀」。これはかずおくんへのプレゼントだったかな?数年前に購入。

で。
でね。ここからですよ。チャゲアスのファンクラブ会報(今月号)に載ってたこの写真ですよ。よぅく見てね。

ASKA先輩が、おそらく自身の仕事場で手に取ってらっしゃる地球儀は、どう見ても「浮揚地球儀」よね(形はちょっと違うけど)。で、左にあるのは完全に「ブロックランプ」ですわね、コレ。

...「だから何?」って言われても返す言葉は無いんですがね。気づいちゃってはしゃいじゃったので報告してみちゃったワケです。

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今年最後のライブになるであろう「alive in live」@代々木競技場第一体育館に行ってきました。あ、もちろんチャゲアスです。

今回は、通常のライブではなく、アコースティック形式の企画モノ。
以前、ファンクラブ向けに開催されたアコースティックライブがとーっても良かったので内容には期待していたものの、会場が会場だけにきっと米粒チャゲアスを見ることになるんだろうなぁと思っていました。

が!

チケットに印字されている席に着くと、なんとステージが目の前!!
回転式のセンターステージだったので、「北側Gブロック前方」というのはかなりの良席だったのでした...とはいってもステージまで30mはあろうかという距離なんだけどね。

そんなこんなで、かなりワクワクしつつ開演。
スタンド席だったので傾斜がきつく、前の人が多少動こうとも視野が邪魔されることがなかったし、周りに座っているのがおとなしく聴いててくれる人たちばかりだったので、いつになく集中できました。

選曲は新旧取り混ぜてあって、メジャーなものからマイナーなものまで。もちろんワタクシさまは全部知ってますがね。

最近の一番のお気に入りである「Man and Woman」の時は思い切り入り込んだ〜。大好きな「Night and Day」のフレーズを堪能しました。
元々好きな「ロケットの樹の下で」が聴けたのはもちろん嬉しかったけど、原曲はイマイチだった「Red Hill」「天気予報の恋人」がめちゃくちゃカッコよくて驚愕。アレンジの力って強力だなぁ、と。
「YAH YAH YAH」も、ブルース風のアレンジのおかげで「洗練された大人の曲」として聴けてすんばらしかった。

期待していた「HANG UP THE PHONE」が私にとってはイマイチだったのと、「no no darlin'」が選曲に漏れてたのが残念至極。原曲イメージと大差ない「SAY YES」をカットして「no no〜」を入れてほしかった。

とにかく、お腹いっぱいの2時間強でした。結論を言うと数年ぶりの大満足。今後もアコースティック企画は定期的にやってほしい。あと、まず不可能だろうけどもっともっと小さい会場でやってほしい。せっかくのアコースティックアレンジも、大音量のスピーカーを通して聴くと価値が半減するので...。

そうそう、かずおくんにしては珍しく気に入ったのが一曲あったとのこと。帰宅後に曲名を確認したところ「higher ground」だって。渋。

でもま、毎度ぶつぶつ言いながらもつきあってくれるかずおくんに感謝。
そして、10回以上連れていっているにも関わらず一向にファンになるそぶりを見せない徹底ぶりにある意味尊敬の念を抱き始めました。漢だねェ...。

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ASKA先輩が出演すると聞いて、駆けつけました!
でも、先輩以外にもたくさんのミュージシャンが出演するので、そちらも楽しみにしてたの。
だって、出演者リストを見たら森山良子、徳永英明、佐藤竹善、ゴスペラーズ、山崎まさよし、一青窈、レ・フレール...すごいでしょ!?日本の「歌がうまい」といわれてる人たちが集まった感じで。

肝心の先輩は、持ち歌の「はじまりはいつも雨」と、名曲「蘇州夜曲」を歌いました。

「はじまり」は、先輩の口から一言目が流れ出した瞬間に会場の空気が変わりました。1コーラス終わりに自然と拍手がわきおこり...。おそらく徳永ファンが多くをしめているであろう昨日の会場では予期しないことだったので、ちょっとびっくり。
ファンのひいきめではなく、それだけ彼の歌には力があるってことだと思う。

...なんだろうな。先輩の歌はこっちに「届く」んだよなぁ。実際には顔がぎりぎり判別できるくらい遠くのステージで歌ってるんだけど、心はすぐそばにあるような。
といっても、マインドというよりむしろテクニックの力が大きいとは思うんだけど、そういうのも含めて「プロの歌」ってこういうのを指すんだと私は信じているし、だからこそ長年応援しているわけで。
(イヤイヤ)つきあってくれたかずおくんも、曲終わりに思わず「あー、やっぱりASKAが一番うまいわ」とつぶやいていました。私が「好き」と言えば言うほど「嫌い」になっていくアマノジャクな男なので、やはり冷静に聴いてもイイってことでしょう!

「蘇州夜曲」も本当に良かった。コンサートのラストで紹介されたエピソードですが、服部良一さんが生前、自分の曲の中で最も愛していたのが「蘇州夜曲」だそうで、その歌をASKAが歌うということの意味は大きいんだろうな、と思うと単純に嬉しかったです。

あと、ASKAと同じような感覚で圧倒されたのが一青窈。
実はあんまり好きじゃなかったんです。彼女が書く歌詞の意味がぜんぜんわかんないのと、ちょっと破滅的な雰囲気がイヤだなぁ、と。歌い方もヤイコの二番煎じだと思ってたしね。
でも目の前(じゃないけど)でパフォーマンスを見るとすっごい魅力的なアーティストだということが分かった。彼女も、歌いだした瞬間に(ASKAと同じで)会場の空気を作るというか、歌がこちらに寄り添ってくる感覚が確かにありました。テレビでは彼女の良さが半減することを実感。あまり期待していなかっただけに、大変なめっけもんでした。

といいつつ、なんといっても主役は服部一族。少々手前味噌な演出でひきましたが、ひさびさにオーケストラの音が聴けて気分のいい夜になりました。

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