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関西へ

父と母が関西に引っ越して初めての実家訪問。
滋賀県にある祖母宅の離れを改装したとのことで、純日本家屋がどんな風になったのか興味津々で行ってきました。

フローリングで完全に洋室化しつつも、梁の色は前と同じのイーイ感じで残ってたりして、かなり魅力的な部屋でありました。お風呂もリフォームされてて素敵。浴槽が広いので、足を思い切り伸ばして入れるの。
父も母もおばあちゃんも元気そうでよかった。

滞在2日目。昼前から父の運転で近江八幡へ。最近は「クラブハリエ」のバウムクーヘンですっかり有名ですが、それ以外にも見所はたくさんあるのです。
近江商人が作りあげた歴史ある町並みがかなり丁寧に残されており、散策しているとまるでタイムスリップしたかのよう。
炎天下で丁字麩の製造所を探してさまよったり古い呉服屋さんで門前払いをくらわされたり、ネタになりそうなことが満載のプチ観光でありました(写真1)。

午後は恒例の蔵あさり。
今回の収穫は、通年使えそうな染帯1本、絽の帯2本(ひとつは斬新な青海波柄!)、麻きもの1枚、草木染の絽のきもの1枚(これは確実に分不相応なシロモノ)。
売ったらいくらになることやら。いつもながらタダでいただいてしまうのが恐れ多い内容でした。

夜は、近江牛を食べまくるためフレンチレストランへ。
東京では考えられないような、優雅でリッチなたたずまいのお店。山間の、琵琶湖を見渡せるロケーションはパーフェクト。曇ってたのが残念でしたが、晴れた日に来たらさぞかし美しいことでしょう(写真2)。

3日目。滋賀のおばあちゃんからおばあちゃん若かりし日の写真を見せてもらいました。きもの好きなみんな、ぜひ見てみて!!
これですよ、これ。これがホントのアンティークでやんすね。カラーでないのが悔やまれる。一体どれほど鮮やかなきものだったのか...想像して楽しんでください(写真3〜6)。

この日は京都の祖母宅へ移動したのですが、父がクルマで送ってくれたので、途中、母と3人で水生植物園に寄りました。こんな大量の蓮と睡蓮は初めて見たかも。とんでもなくキレイな色の花があったのでパチリ。(写真7)

4日目。京都のおばあちゃんにつきあってもらって、「泉仙」さんでめちゃウマランチ(写真8)の後アンティークきもの屋さんへ。ここでは珍しいペパーミントグリーン色の帯を一本お買い上げ。イノダコーヒーでお茶してから新幹線に乗りました。

終わってしまえばあっという間の3泊4日。本当はもうちょっと長くいたいところだけど、締め切り前のかずおくんとねこちゃんのことが気になって。
20時過ぎに家に帰ると案の定、ねこちゃんが「どこいってたんじゃぼけー!」と怒りくるっておりました。ふぅぅ。

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2007-07-04T17:03:54

りこ2007年7月 1日 21:03|トラックバック(0)

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